新しい学校経営スキルを育成する「学校版MBAスクールリーダーシッププログラム」の第2期募集が始まっている。申込締切は2025年5月23日で、先着30名まで申込みを受け付ける。未来教育デザイン代表社員の平井聡一郎氏ら学校改革に携わる講師陣がサポートする。
現代の教育現場では、学校運営の複雑化とともに、スクールリーダーの役割がますます重要になっている。スクールリーダーは、学校のビジョンを具体的な教育活動に反映させる鍵となるが、その育成は十分ではなく、結果として教育ビジョンの実現が妨げられている現状があるという。
「学校版MBAスクールリーダーシッププログラム」は、このような現状を打破するべく、私立学校の次世代リーダー、公立学校の主任クラス教員、スキルアップを目指す現職管理職などを対象に開講。参加者各自の学校での課題発見から課題解決のための一連の講座に加え、学校経営経験者によるメンタリングや先進校でのスクールツアーなど、これまでにないスクールリーダーシップの育成にフォーカスした研修内容が魅力となっている。
講師は、未来教育デザイン代表社員の平井聡一郎氏、LOOPAL代表取締役社長 田原佑介氏が担当。現役管理職のメンター陣もサポートする。
プログラムでは、これからの学校経営に必要な生成AIを含むICTリテラシーの理解と習得に繋がるトピックを盛り込んだ各種セミナーやプログラムも実施。これらを通じて形成される教育改革を目指す同志とのネットワークも魅力の1つとなる。
申込みは5月23日まで、専用フォームから先着30名まで受け付ける。プログラムのキックオフは、6月1日を予定。参加費用は、定価18万円(税抜)。ただし厚生労働省の助成金や各種割引制度などを活用により、低価格で参加が可能になるという。詳細はWebサイトで確認できる。