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校務システム「スクールマスターZeus」ミマモルメと連携…欠席連絡を自動反映

 テクノホライゾンのグループ会社ウェルダンシステムは2026年5月7日、ミマモルメの学校向け「欠席・遅刻等受付機能」と、私立小中高校向け校務システム「スクールマスターZeus」の連携開始を発表した。2027年4月より、欠席連絡を出欠簿へ自動反映する機能を提供する。

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「ミマモルメ」が提供する学校向け「欠席・遅刻等受付機能」と、私学向けトータル校務支援システム「スクールマスターZeus」が連携へ
  • 「ミマモルメ」が提供する学校向け「欠席・遅刻等受付機能」と、私学向けトータル校務支援システム「スクールマスターZeus」が連携へ

 テクノホライゾンのグループ会社ウェルダンシステムは2026年5月7日、ミマモルメの学校向け「欠席・遅刻等受付機能」と、私立小中高校向け校務システム「スクールマスターZeus」の連携開始を発表した。2027年4月より、保護者からの欠席・遅刻連絡を出欠簿へ自動反映する機能を提供する。

 近年、学校での事件・事故や災害対策の観点から、確実で迅速な保護者連絡機能の重要性が増している。一方で、保護者連絡アプリと校務支援システムが連動していない場合、教員は毎朝アプリの画面を確認しながら、校務システムの出欠簿へ手作業で入力し直す「二重入力」の手間が発生していた。今回のシステム連携は、この朝の煩雑な転記作業と入力ミスを解消し、教員が本来の教育活動や児童生徒と向き合う時間を創出することを目的としている。

 保護者からミマモルメ経由で送信された「欠席」「遅刻」「早退」などの連絡や備考コメントを、スクールマスターZeusの画面うえから簡単なボタン操作で取り込み、出欠席データとして自動反映する。これにより、手作業による転記ミスをなくすことができる。また、教員が朝礼前などの任意のタイミングでデータを取り込み、一括反映させる仕様を採用。取込み前に連絡内容を一覧で確認し、現場の判断で反映作業を行えるため、各校の運用ルールに合わせたデータ管理が可能となる。

 ウェルダンシステムは、これまでにも一斉連絡システム「eメッセージ」(アットシステム)との保護者連絡機能連携を実現しており、今回のミマモルメとの連携は、外部保護者連絡システム連携の第2弾となる。同社は今後も、学校現場の多様なニーズや導入済みのシステム環境に合わせ、柔軟かつ最適な連携の選択肢を提供し、学校と保護者をつなぐインフラ整備に貢献していくとしている。

 今後のスケジュールとして、2026年5月13日から15日に東京ビッグサイトで開催される「17回目 EDIX(教育総合展)東京」のウェルダンシステムブース(ELMO共同出展)において、同連携機能に関するチラシの配布や、市場公開日程などの詳細情報を案内する。開発・提供スケジュールは、2027年1月より実地検証(POC/フィールドテスト)を開始し、2027年4月の新年度に本格稼働(正式サービス開始)を予定している。

 「スクールマスターZeus」は、通知表、要録、調査書、進路指導などの事務作業を支援するトータル校務支援システム。簡単な操作で、PCに不慣れでも扱いやすいデザインが特長で、全国の私立小学校、中学校、高等学校で利用されている。

 「ミマモルメ」は、阪神電気鉄道(阪急阪神ホールディングスグループ)100%出資のミマモルメが提供するサービス。ICタグを用いた自動検知技術による正確な登下校メールや、一斉連絡、欠席連絡などの機能を備え、全国の学校・施設で導入されている。

《風巻塔子》

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