青森県教育委員会は2026年4月、小中学校の好事例をとりまとめた「公立学校における働き方改革取組事例集」を公開した。同県が策定した働き方改革プランに基づき、教育課程等の見直し、ICTの活用、勤務時間意識の向上などについて、これまでの課題、取組内容、効果を具体的に紹介している。
青森県教育委員会では、2026年2月に策定した「学校における働き方改革プラン」において、「学校における働き方改革の目的(目指す姿)」を示し、業務改善に向けたさまざまな取組みを進めているという。
「公立学校における働き方改革取組事例集」は、県内各教育事務所による小・中学校への訪問などで提供のあった好事例や学校業務改善伴走型支援事業の実施校による好事例を中心に事例集として取りまとめたもの。
たとえば「教育課程等の見直し」では、朝活動の削減、授業時数の調整、短縮校時の導入、業間時間等の削減、清掃活動の削減、余剰時数の削減、行事の精選・簡略化、教育課程編成プロセスの見直しについて、これまでの課題、取組内容、効果を具体的に紹介している。そのほか、学習指導の見直し、会議等の見直し、事務的作業の見直し、組織体制の見直し、ICTの活用、外部人材の活用、勤務時間意識の向上、部活動指導の負担軽減などの項目を取りあげている。
なお、これらの事例を各学校で取り入れる際には、実情に合わせて取組内容を調整し、「まずは試してみる」「だめなら元に戻せばいい」という柔軟な姿勢で、効果や課題を検証しながら本格的に実施することが有効だとしている。各学校における働き方改革の一層の推進に向けて、同事例集の積極的な活用を呼びかけている。









