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生成AIの現場実装学ぶ「教育AIサミット」文科省後援で開催

 教育AI活用協会は2026年2月22日と23日の2日間、生成AIの教育現場への実装プロセスを学ぶイベントを開催する。22日は「導入・マネジメント」、23日は「現場実践・体験・交流」をテーマに議論する。

イベント 教員
「教育AIサミット 2026 in THE CAMPUS」
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 教育AI活用協会は2026年2月22日と23日の2日間、生成AIの教育現場への実装プロセスを学ぶイベントを開催する。文部科学省の後援を受け、管理職向けのマネジメント手法から教員向けの実践スキルまで、多角的なプログラムを展開。22日は「導入・マネジメント」、23日は「現場実践・体験・交流」をテーマに議論する。

 文部科学省は2024年12月、「教育現場における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」を更新し、活用を促進している。一方、教育AI活用協会の調査では、教育機関の約9割がAIに関心を持つ一方、具体的な導入・検討は約4割に留まるという現状が明らかになっている。

 同イベントでは、この「理想と現実のギャップ」を埋めるため、管理職・リーダーに求められる役割、教育委員会との連携の在り方、現場での実装プロセス、教員の実践的活用スキルを多角的に議論する。

 2月22日は東京青年会議所が主催し、Tokyo Innovation Baseで開催される。「AIと創る未来の教育 ~生成AIとの付き合い方と活用を促進するマネジメント手法を学ぶ~」をテーマに、午後1時から午後4時30分まで実施。参加費は無料で、オンライン配信は無く、会場開催のみとなる。

 プログラムでは、午後1時30分から生成AIとの付き合い方に関する講演、午後1時55分から教員向けの生成AI活用術に関する講演とワークショップ、午後2時30分から藤原和博氏による創造的学校マネジメント講座を実施。午後3時35分からは、教育AI活用協会代表理事の佐藤雄太氏がモデレーターを務めるパネルディスカッション「教育DXの最前線 ~AI活用が変える現場とリーダーシップ~」を開催する。

 パネルディスカッションでは、中川哲氏(社会構想大学院大学教授、EdLog代表取締役社長)、平井聡一郎氏(未来教育デザイン代表社員)、藤原和博氏(教育改革実践家)が登壇。先行自治体・学校現場の事例をもとに、教育委員会・学校現場・民間が連携する推進モデルや実装ロードマップ、ガバナンス設計について議論し、生成AIを「教育の質を高めるパートナー」へと転換するための実践的視座を提示する。

 会場内には、生成AIや校務効率化システムなど教育DXに関わる企業による出展ブースを設置。実際のサービスに触れながら具体的な相談が可能だ。行政・学校・企業が垣根を越えて交流するネットワーキングもあわせて実施される。

 翌2月23日には、教育AI活用協会主催・文部科学省後援の「教育AIサミット 2026 in THE CAMPUS」をコクヨ東京品川オフィスで開催する。22日の「導入・マネジメント」から、23日の「現場実践・体験・交流」へと続く2日間を「教育AIウィーク」として展開。政策・マネジメント視点から実践事例までを一気通貫で体感できる構成となっている。

 教育AI活用協会は、教育現場におけるAI活用の普及と教育の質向上を目的とした団体。衆議院第一議員会館での「教育AIサミット」など、多彩な活動を通じて教育現場のアップデートを推進し、教育の未来を切り拓く取組みを全国規模で展開している。

◆AIと創る未来の教育~生成AIとの付き合い方と活用を促進するマネジメント手法を学ぶ~
日時:2026年2月22日(日)13:00~16:30(12:30受付開始)
会場:Tokyo Innovation Base(東京都千代田区丸の内三丁目8番3号)
対象:教育関係者、管理職、教員
募集人数:定員制
締切:定員に達し次第締め切る
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
タイムスケジュール
12:30~ 受付開始
13:30~ 講演「生成AIとの付き合い方」
13:55~ 講演+ワークショップ
「先生のための生成AI活用術 ― 授業デザインから校務改善 ―」
14:30~ 講演
「管理からマネジメントへ ~藤原和博の創造的学校マネジメント講座~」
15:35~ パネルディスカッション
「教育DXの最前線 ~AI活用が変える現場とリーダーシップ~」
16:00~ 推進運動の発表
16:10~ 交流(ネットワーキング)
16:30  閉会

《風巻塔子》

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