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大学発ベンチャー表彰2024、8社と支援大学・企業が決定

 科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2024年8月22日、「大学発ベンチャー表彰2024~Award for Academic Startups~」の受賞者を発表した。大学発ベンチャー8社とその支援大学・支援企業の受賞が決定した。

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「大学発ベンチャー表彰2024」受賞者一覧(一部)
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 科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2024年8月22日、「大学発ベンチャー表彰2024~Award for Academic Startups~」の受賞者を発表した。大学発ベンチャー8社とその支援大学・支援企業の受賞が決定した。

 「大学発ベンチャー表彰」は、2014年度に開始した制度。大学等の研究開発成果を活用して起業したベンチャーのうち、今後の活躍が期待される優れた大学発ベンチャーと、特にその成長に寄与した大学や企業等を表彰している。2017年度からは、若手経営者の挑戦を支援しようと、経営者が40歳未満かつ設立後3年以内の企業を対象とした「アーリーエッジ賞」を設けている。

 2024年度は、4月1日から5月14日に募集し、46件の応募があった。外部有識者で組織する「大学発ベンチャー表彰2024」選考委員会の応募書類審査と面接審査を経て、大学発ベンチャー8社とその支援大学・支援企業の受賞を決めた。

 このうち、文部科学大臣賞は、量子コンピュータ用制御装置・ミドルウェアを開発する大阪大学発スタートアップ企業のキュエル(支援大学は大阪大学量子情報・量子生命研究センター)が受賞。高性能な製品を提供することで量子コンピュータ技術の研究・開発の進化を加速し、人類の課題解決に貢献することが期待されている。

 経済産業大臣賞は、難治がんに対する新たな治療モダリティとして次世代型の集束超音波(HIFU)治療装置の実用化を目指すスタートアップ企業、ソニア・セラピューティクス(支援大学は東北大学大学院工学研究科、支援企業は平田機工)が受賞した。

 科学技術振興機構理事長賞には早稲田大学発の会話AIエージェントプラットフォームを開発するエキュメノポリス(支援大学は早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構 知覚情報システム研究所)、新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長賞には独自開発のエッジAI技術とカメラソリューションを提供するAWL(支援大学は北海道大学情報科学研究院)が選ばれた。

 表彰式は、8月22日に「大学見本市2024~イノベーション・ジャパン」内で行われた。

 受賞者一覧は、JSTやNEDO、文部科学省、経済産業省のWebサイトに掲載。JST公式サイト「大学発ベンチャー表彰」では、受賞企業の会社概要や受賞理由なども紹介している。

《奥山直美》

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