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ChatGPT活用した学び体験…中高向け無料出張授業

 ニュークリエイター・オルグは、全国の中学・高校を対象にChatGPTを活用したプロンプトエンジニアリング無料体験授業の追加提供を決定した。ChatGPTとの対話体験や、AIの応用的な使い方を考えるワークを実施する。応募締切は7月20日。

教材・サービス 授業
ChatGPTでプロンプトエンジニアを体験してみよう
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  • プロンプトエンジニアリングとは(一例)
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 ニュークリエイター・オルグは、全国の中学・高校を対象にChatGPTを活用したプロンプトエンジニアリング無料体験授業の追加提供を決定した。ChatGPTとの対話体験や、AIの応用的な使い方を考えるワークを実施する。応募締切は7月20日。

 ニュークリエイター・オルグは、「子供たちに格差なくSTEAM教育を届ける」ことを目指し、イベントやワークショップなどを通してSTEAM領域に関する学びを提供。以前より中学・高校を対象に、無償でChatGPTを利用したプロンプトエンジニアリング(大規模言語モデルへの入力文を工夫することで、出力の精度を改善させる技術)の体験授業を実施してきた。

 そして今回、中学・高校向けの無料体験授業の追加提供が決定。ChatGPTを活用したプロンプトエンジニアリングを体験することでAIの特性を理解し、AIを活用した問題解決を行うことでクリエイティブな学びができるという。

 授業では、講師がChatGPTの利用方法を説明しながら、生徒は実際に体験を実施。さまざまな質問や文章を自由に作成しながら、できること・できないことを判断し、AIに向いている内容や課題のある部分を見つけ、ワークシートにまとめていく。

 対象は、国・公・私立の中学校、高等学校およびそれに準ずる教育機関。学年やクラスなどの形態は問わない。一斉に授業できる人数は最大40人程度を想定しているが、クラスを分けて複数回実施することも可能。申込締切は7月20日。募集は10校で、原則として先着順。

 なお、プロンプトエンジニアリングとは、大規模言語モデルへの入力文を工夫することで、出力の精度を改善させる技術のこと。入力文の工夫により、質問の内容が充実し、より求めている出力の形に近づけることができるため、生成AI技術が進展し多くのサービスが展開されてきている今、プロンプトエンジニアリングの必要性が高まっているという。

◆ChatGPTでプロンプトエンジニアを体験してみよう
対象:国・公・私立の中学校、高等学校およびそれに準ずる教育機関
定員:10校(先着順)
申込締切:2023年7月20日(木)
申込方法:Webサイトの申込フォームより

《木村 薫》

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