ネットラーニングは2023年2月21日、小中高校向け学習eポータル「みらeポータル」の提供を開始した。基本機能は無料、文部科学省のMEXCBT連携は2月1日時点で先生や児童・生徒を問わず無料で利用できる。
ネットラーニングはこれまで、企業、高等教育機関を中心に統合型教育・研修プラットフォーム(LMS)を基盤としたサービスを展開。リスキリング時代の自律的な学習・研修を支え、2023年1月末時点のデジタルソリューション導入企業・団体はのべ5,820社・校、ユーザー数は9,002万人にのぼる。
今回、新サービスとして小中高校向けの学習eポータル「みらeポータル」を発表。みらeポータルは、インターネットを利用した教育支援システムで、文部科学省が策定した規格「学習eポータル標準モデル」の基本機能を無料で提供する。また、文部科学省テストシステムMEXCBT(メクビット)との連携・利用機能については2023年2月1日現在、先生や児童・生徒を問わず無料で利用できる。
今後は、デジタル教科書やドリル等の学習教材との連携やダッシュボード機能(テスト結果や教材の学習履歴の表示)の実装を予定している他、将来的には統合型教育・研修プラットフォーム「Multiverse(マルチバース)」に実装しているオープンバッジとの連携・活用も視野に入れているという。
推奨するOS・ブラウザは、Windows10(Microsoft Edge)、Chrome(Google Chrome)、iPad OS(Safari)。詳細は、みらeポータルの特設サイトで見ることができる。