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超SDGsラボ始動、教員向けイベント7-8月

 B Labと京都超SDGsコンソーシアムは2022年7月11日、テクノロジーを活用した社会課題解決・社会実装を応援するプラットフォーム「超SDGsラボ」の本格始動を発表した。第1弾は、SDGsの取組みを議論するシンポジウムやワークショップ等を開催。

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超SDGsラボ
  • 超SDGsラボ
  • 教育×SDGsシンポジウム
  • 未来ワークショップの進め方講座
  • テクノロジーワークショップ~Robo Blocks初級編~
  • B Lab概要
 B Labと京都超SDGsコンソーシアムは2022年7月11日、テクノロジーを活用した社会課題解決・社会実装を応援するプラットフォーム「超SDGsラボ」の本格始動を発表した。第1弾は、SDGsの取組みを議論するシンポジウムやワークショップ等を開催。

 「超SDGsラボ」は、情報経営イノベーション専門職大学イノベーション研究所(B Lab)と、京都大学・京都市・ソフトバンク他10社で構成される京都超SDGsコンソーシアムが推進するプラットフォーム。テクノロジーを活用して社会課題に取り組み、社会実装しようとする子供たちのアクションを社会全体で応援する活動を展開していく。

 プロジェクト第1弾として、7月26日に日本の教育におけるSDGsの取組みについて議論するシンポジウム「SDGs×教育シンポジウム」をオンライン開催する。当日は、人型ロボット「Pepper」やAIを使った社会課題の解決に取り組むプログラミングコンテスト「STREAMチャレンジ2023」の開催概要を説明するとともに、子供たちに社会課題を特定するための気づきを与える「未来ワークショップ」について、教員によるPepperを使った課題解決型学習や、SDGs教育の取組み事例、日本国内の難民問題について紹介し、議論を深める。

 8月2日には、千葉大学大学院社会科学研究院の倉阪秀史教授を講師に招き「未来ワークショップの進め方講座」をオンライン開講。当日は、未来カルテを用いて2050年の未来市長が直面する課題を把握し、今何をすべきかを考える「未来ワークショップ」の運営・進行の方法をレクチャーする。

 8月10日には、人型ロボット「Pepper」を動かすプログラミングツール「Robo Blocks」の公開体験講座「テクノロジーワークショップ~Robo Blocks初級編~」をオンライン開催する。用意された120種類のブロックで、会話・移動・ディスプレイ表示・音の再生・タッチセンサ・変数・リスト・ブロック定義等のプログラミングを体験し、社会においてロボットを活用する意義を学ぶ。さらに、Pepperを活用した課題解決型学習の事例も紹介する。

 いずれのイベントも参加無料。対象は、教員、教育関係者、SDGs教育・情報教育に関心のある人等、誰でも参加することができる。申込みは、超SDGsラボのWebフォームから受け付けている。

◆「超SDGsラボ」第1弾夏イベント
対象:教員、教育関係者、SDGs教育・情報教育に関心のある人等、誰でも参加できる
開催:オンライン
参加費:無料
申込方法:超SDGsラボのWebフォームから申し込む

【教育×SDGsシンポジウム】
日時:2022年7月26日(火)12:00~13:00
※STREAMチャレンジ2023キックオフイベント同時開催

【未来ワークショップの進め方講座】
日時:2022年8月2日(火)10:00~12:00・13:00~15:00(合計4時間)
※おもに中・高校生向けカリキュラム
※4時間すべて参加できない場合は、後日期間限定のアーカイブを共有する

【テクノロジーワークショップ~Robo Blocks初級編~】
日時:2022年8月10日(水)10:00~12:00
《川端珠紀》

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