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学校と保護者間のデジタル化…サイボウズ「スクール&ペアレンツ」7月提供

 サイボウズは2021年7月1日、教員と保護者間における連絡のデジタル化を目的とした、kintone(キントーン)の学校向け新ライセンス「スクール&ペアレンツライセンス」を提供開始する。書面を減らし、双方にかかる手間を大幅に減らすことが可能となる。

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学校向け新ライセンス「スクール&ペアレンツライセンス」
  • 学校向け新ライセンス「スクール&ペアレンツライセンス」
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 サイボウズは2021年7月1日、教員と保護者間における連絡のデジタル化を目的とした、kintone(キントーン)の学校向け新ライセンス「スクール&ペアレンツライセンス」を提供開始する。書面を減らし、双方にかかる手間を大幅に減らすことが可能となる。

 kintoneは、 サイボウズが提供する業務アプリ開発プラットフォーム。学校向け新ライセンス「スクール&ペアレンツライセンス」の対象団体は、学校教育法で定められた学校のうち、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校など。そのほか、厚生労働省認可の保育園、乳児園、内閣府所管の認定こども園。

 「スクール&ペアレンツライセンス」では、教員と保護者のアナログな情報共有を改善。たとえば、学校から保護者への各種お知らせを、プッシュ通知で知らせる。通知先を選択することができるため、学年ごとの通達を実現。また、保護者からの学校評価に関するアンケートでは、その場で集計することが可能。設問は自由に設定でき、集計機能を利用して、リアルタイムに評価を確認できる。

 そのほか、保護者から児童生徒の欠席連絡を受け付けることができる。欠席連絡が登録された瞬間に担当教員に通達。コメント欄があるため、わざわざ電話をすることなく、欠席事由を確認することができる。さらに、児童生徒情報を収集でき、通知表や出席簿と連動しデータの一元管理を実現。保護者から直接、児童生徒の情報を入力してもらうこともできる。

 サイボウズは、新ライセンスの提供に先立ち、教員・保護者間のコミュニケーションをkintoneで行う実証実験を、埼玉大学教育学部附属小学校(600人規模)で実施。教員と保護者間での情報共有を含む校務に、kintoneを2020年4月1日~2021年3月31日に利用。利用した校務は、学校からのお知らせ(学校通信、学年通信、給食だより、保健だよりなど)、アンケート(学校評価アンケートなど)、出欠管理、申請(色覚検査の希望調査など)。その結果、印刷費用が年間18万9,000円、印刷や配布、集計作業、連絡対応などにかかる時間が年間587時間削減し、有効性を確認したという。

 詳細は特設サイトで確認できるほか、今後は活用に関するセミナーの実施、教育現場でのkintone活用事例の紹介などを行っていく予定。また、5月に開催予定の「第12回教育ITソリューションEXPO」への出展を予定している。
《田中志実》

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