
千葉県の高校改革、県内公立高初「学びの多様化学校」など…第2次実施プログラム策定
千葉県教育委員会は2025年10月15日、「県立高校改革推進プラン・第2次実施プログラム」を策定した。八千代東高校と八千代西高校を統合して県内公立高校初の「学びの多様化学校」を設置するなど、9項目15校の再編計画や方向性を示している。

千葉県・市の教員採用、237人減の1,800人合格
千葉県教育委員会は2025年10月15日、2026年度(令和8年度)千葉県・千葉市公立学校教員採用候補者選考の結果を発表した。2次選考の合格者は全校種あわせて1,800人となり、前年度に比べて237人減となった。

シンポジウム「今、なぜ社会教育なのか」12/13、日比野克彦氏講演も
国立教育政策研究所は2025年12月13日、令和7年度教育研究公開シンポジウム「これからの時代の社会基盤としての社会教育を考える~今、なぜ社会教育なのか~」をハイブリッド開催する。対象は教育関係者および一般の人。定員は会場150名、オンライン600名、先着。

大阪市、学校事務の臨時的・任期付職員の登録者募集
大阪市教育委員会は2025年10月15日、2025年度(令和7年度)学校事務職員の臨時的任用職員および任期付職員の登録者募集について公表した。登録は随時受け付け、育休や年度途中の退職などで欠員が生じた場合に選考を行う。

長崎県の教員採用、特別選考で「追加募集」出願受付11/25まで
長崎県教育委員会は2025年10月15日、2026年度長崎県立学校教員採用特別選考試験における「追加募集」の実施を発表した。募集校種は、高等学校および特別支援学校の教諭で、出願期間は11月25日まで。他県で勤務する現職教員や退職者、英語資格保有者など多様な人材を募集する。

川崎市の教員採用「秋期選考」応募者147人増
川崎市教育委員会は2025年10月7日、2025年度実施の川崎市立学校教員採用候補者選考試験「秋期選考」の応募状況(速報値)を発表した。応募総数は288人、全体の応募倍率は3.4倍。今年度から一般選考の対象校種を拡大したため、応募人数は前年度より147人増加した。

神奈川県、小学校対象の教員採用「秋期試験」倍率11.3倍
神奈川県教育委員会は2025年10月10日、2025年度実施の神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験「秋期試験」の応募状況を発表した。小学校を対象とした秋期試験は、募集人員20人に対し、応募者数は226人、応募倍率は11.3倍となった。1次試験は10月18日に行われる。

東京都、スクールバス安全運行支援員を募集
東京都教育委員会は2025年10月14日、2026年度(令和8年度)スクールバス安全運行支援員(東京都公立学校会計年度任用職員)募集案内を公開した。2026年4月1日付採用、募集人数は1型が15名程度、2型が若干名。申込期限は12月5日(必着)。

30-40代女性の体力低下危惧、教員免許偽造に遺憾…文科相10/14会見
あべ俊子文部科学大臣は2025年10月14日の定例記者会見で、2024年度「体力・運動能力調査」の結果について言及し、30~40代女性の体力低下傾向に懸念を示した。運動習慣が定着しにくい現状を踏まえ、身近な場所でスポーツを楽しめる環境整備を進める考えを示した。

eスクールステップアップ・キャンプ鹿児島10/29-30
日本視聴覚教育協会・日本視聴覚教具連合会が主催する「eスクールステップアップ・キャンプ 2025鹿児島大会」が2025年10月29日と30日、かごしま県民交流センターにて開催される(一部オンライン配信)。かごしま「教育の情報化」フォーラムも同時開催。申込締切は10月24日。

横浜市教員採用、夏選考1,081人が最終合格…倍率2.0倍
横浜市教育委員会は2025年10月8日、2025年度実施(令和7年度実施)横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の最終結果を公表した。夏選考の合格者は1,081人、最終倍率は2.0倍。大学3年生チャレンジ推薦特別選考では117人が合格した。

茨城県DXハイスクール事業、デジハリが支援…教員研修やPR動画作成も
デジタルハリウッドは2025年10月10日、茨城県から委託を受けて「茨城県 高等学校DX加速化推進事業域内横断的な取組支援業務」を県内全域の県立高校・中等教育学校を対象に8月より開始したと発表した。

【全国学力テスト】中学英語、CBTサンプル問題を公表
文部科学省と国立教育政策研究所は2025年10月10日、2026年度全国学力テストについて、中学校英語のCBTサンプル問題を公表した。2026年4月のCBT調査に向け、中学校英語のサンプル問題や正答例、留意事項、今後のスケジュールなどを示している。

教員の勤務時間最長、学士・修士5年一貫を制度化…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年10月6日~10月10日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。教員の勤務時間最長、高校入試事務手続のデジタル化、学士・修士5年一貫を制度化へなどのニュースがあった。また、10月14日以降に開催されるイベントを10件紹介する。

三重県、教員採用合格者から「教育アシスタント」募集
三重県教育委員会は2025年10月9日、2026年度(令和8年度)教員採用選考試験合格者を対象とした教育アシスタント募集について発表した。教育アシスタントの実施期間は、2026年1月9日から3月13日。公立小中学校や県立高校、県立特別支援学校などで、教科指導や特別活動などを補助する。

埼玉県と埼玉県教委、学校職員勧奨退職制度の廃止を表明
埼玉県と埼玉県教育委員会は2025年度から、自ら早期退職を願い出た人に退職金を割り増ししてきた「学校職員勧奨退職制度」を原則行わない方針を固めた。県は人手不足の中で勧奨を行う状況ではないことを理由に、年度途中での廃止を決めたという。