教育業界ニュース
先週(2023年9月5日~8日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。生成AIで自主的な学びと業務効率化、退職教員向けマレーシア教員募集、育休を取った男性教員のラジオ風YouTube配信などのニュースがあった。また、9月以降に開催されるイベントを18件紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第146回のテーマは「優秀な子供ばかり褒める」。
Inspire Highは2023年9月14日、中高教員や教育委員会などを対象にセミナー「キャリア教育・進路指導をアップデート~探究学習の実践事例~」をオンライン開催する。参加無料。申込みは9月13日まで、Webサイトで受け付ける。
みんなのコードは、8月に発表した「2022年度プログラミング教育・高校『情報I』実態調査」に関連したシンポジウムを2023年10月7日にハイブリッド開催する。現地会場はサンライズビル東京。参加費無料。締切りは10月5日。
子ども政策について考える連続公開シンポジウムの第3弾「子ども政策の総合化を考えるIII 保育幼児教育の公共性」が、2023年9月24日にオンライン開催される。事前申込制。参加無料。定員は1,000名。
ミカサ商事は2023年9月23日、教職員向けICT活用セミナー「生成AIの教育利用 ファーストステップ」をオンライン開催する。参加無料。申込みは、Peatixから受け付ける。
学習プラットフォーム「Monoxer」を運営するモノグサは2023年9月23日、セミナー「進路実績向上に向けた学び直しの実践~推薦入試活用から一般入試での進学を目指す学校改革~」をオンライン開催する。参加無料、事前申込制。締切は9月22日午後1時。
エプソン販売は、プロジェクター型電子黒板を活用した授業の事例集を作成し、Webサイトで公開している。この記事では、電子黒板を活用して個別最適な学び・協働的な学びを実現している授業事例の一部を紹介する。
ベネッセスタイルケアは2023年9月9日から全5回、「学童・放課後 無料オンラインセミナー」を開催する。専門職としての知識・対応力向上につながるという。各回定員150名で先着順。参加無料、事前申込制。
Teach For Japanとベネッセコーポレーションは2023年10月1日、「教師の日ギャザリング2023」を御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて開催する。定員300名。事前申込制。参加費無料。
保育者向けWebメディア「ほいくis(ほいくいず)」は、2023年9月5日、新たな会員制度「ほいくisメンバー」を開始した。無料登録することで、保育の現場で役立つセミナーの視聴やイラスト素材のダウンロード、悩み相談などの機能を無料で利用することができる。
ICT CONNECT21は2023年9月20日、第4期・第14回となる「水曜サロン with 赤堀会長」をオンライン開催する。テーマは「児童のクリエイティビティを育む授業実践について」。小学校教諭をゲストに招き、トークセッションを行う。参加無料、事前申込制。
日本学術会議は2023年9月14日、国立情報学研究所(NII)と共催し、公開シンポジウム「生成AIの課題と今後」を会場(日本学術会議講堂)とオンラインによるハイブリッドで開催する。参加無料。事前申込制。申込締切は9月10日。
International Student Success Associationは2023年9月24日、高校経営者・国際関係の担当者を対象としたシンポジウム「グローバル化時代の学校経営戦略」を東京国際フォーラムにて開催する。参加費は、懇親会費を含み3,000円。
文部科学省は、退職教員を対象に2024年度マレーシア政府派遣留学生予備教育派遣教員を募集している。募集する教科は物理と化学。マレーシアのマラヤ大学予備教育部で、日本語および一部、英語により教育指導する。派遣期間は原則として2年間。応募締切は10月6日。
JTBとInstitution for a Global Society (以下、IGS)は2023年9月6日、中学・高校向けに教育活動の効果を測定するシステム「J’s GROW」の販売を開始した。データに基づいた学校教育の質の向上や、効果的な事業成果検証の実現などの効果が期待できるという。