教育業界ニュース
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第145回のテーマは「宿題の丸付けが負担」。
大学改革支援・学位授与機構は2023年9月13日、教職員や教育関係者などを対象に、2023年度第1回(通算5回)「大学等の質保証人材育成セミナー」をオンライン開催する。今回のテーマは「大学を生涯学習の拠点とするには」。申込みは9月13日正午まで。
日本学生支援機構は2023年8月30日、大学・短期大学・高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査の結果を発表した。2022年5月1日現在の障害学生数は、前年度より8,928人多い4万9,672人。国公私立別では、私立の伸び率が24.9%と大きくなっている。
「教育協力ウィーク2023」が2023年9月7日~9日の3日間、対面とオンラインのハイブリッドで開催される。対象は、教育協力の実務者や、教育協力に関わりたい人(実務者を目指す大学生など含む)。参加無料、参加登録は9月4日まで。
京都府教育委員会は2023年9月18日と10月22日、2023年度「教員魅力発信講座」をサンガスタジアムにて開催する。南丹地域の特色や、現役教員からのアドバイスなど幅広い内容で教職の魅力を伝える。申込みは南丹教育局のWebサイトで受け付ける。両日同内容。
アドビは2023年8月31日、Adobe Creative Cloudを活用した角川ドワンゴ学園開発の動画編集や写真加工を学べる情報デザイン教材2点を一般公開した。ダウンロードは、13歳以上であれば無料で取得できるAdobe IDが必要となる。
日本野球機構(NPB)は2023年9月30日、小中学校の教員を対象とした「ベースボール型」授業研究会をオンライン開催する。第1部と第2部で各150人を募集。参加は無料。申込みは9月20日までNPB公式Webサイトにて受付、応募多数の場合は抽選となる。
凸版印刷とNHKエデュケーショナルは2023年8月29日、教育用メタバース空間での協業に向け開発に着手したことを発表した。開発するメタバース空間は、教室空間やコミュニティ空間、教育コンテンツなどで、おもに教育現場への提供を予定している。
みんなのコードは2023年8月31日、高校「情報I」の授業で利用できるプログラミング教材「プログル情報」に、新たに「問題集」機能を追加したと発表した。教員がオリジナル問題を作成して配信できる。
EDUCOMは2023年8月29日、「C4th」「スクールライフノート」の名簿情報を、Skyの「SKYMENU Cloud」と連携し、管理を一元化すると発表した。一度のユーザー認証で、複数サービスにログインできるシングルサインオンを採用し、12月より提供開始予定。
ミカサ商事は2023年9月16日、教職員向けICT活用セミナー「教育の未来を育む ~ Google for Educationで始まる公立小学校の新しい学びの冒険!~」をオンライン開催する。岡山県倉敷市立倉敷西小学校の的場功基教諭が「新しい学び」というテーマで講演する。参加費無料。
サンワサプライは、デスクにはめ込むだけで簡単に設置できる、布製のデスク落下防止ガード2種「FPG-2GY(JIS用)」「FPG-3GY(旧JIS用)」を発売した。価格はいずれも4,400円(税込)。
東京大学は2023年8月31日、マイクロソフトとグリーントランスフォーメーション(GX)とダイバーシティ&インクルージョン(D&I)、AI(人工知能)研究の推進に向けた連携に関する基本合意書を締結したと発表した。
文部科学省は2023年8月30日、2024年度予算の概算要求を発表した。⼀般会計の歳出予算は、対前年度比11.9%増の5兆9,216億円。このうち、GIGAスクール構想で配備した1人1台端末の更新費用として148億円を計上した。
リディラバは、文部科学省の2023年度委託事業の取組みとして、学校教育分野における女性の意思決定過程への参加を促進させるための普及啓発事業を開始。全国フォーラムの開催や調査、資料集の作成などを通して、教育分野における女性管理職比率の向上を目指す。
千葉県教育委員会と放送大学は2023年8月29日、学校教育と生涯学習などの分野で相互協力することに合意し、連携協定を締結したと発表した。放送大学のコンテンツを活用した取組みなどで、県内の教育発展を目指す。