
文科省「高校生のための学びの基礎診断」英語とは…測定ツール紹介
文部科学省は義務教育段階の学習内容を含めた高校生に必要な基礎学力の定着度合いを測定する民間の試験などを「高校生のための学びの基礎診断」として認定している。この記事では2025年度認定ツールの中から、「英語」で認定された4つの民間試験等を紹介する。

外国籍児童受け入れ講座、教員向けに開始…行知学園
行知学園は、外国籍児童の受け入れに関するポイントを集めた講座を開始した。忙しい教員に向けて、短時間で学べるオンライン形式で提供される。講座は約90分で、視聴はオンデマンド形式。料金は2,200円(税込)で、クレジットカードでの支払いが可能だ。

高校教育改革に関する調査報告2024…リクルート
リクルート進学総研は全国の全日制高校に新学習指導要領・ICT活用・キャリア教育・進路指導などの取組みに関する調査行い2025年1月9日、調査結果を公表した。新学習指導要領の進捗度を尋ねた設問では、3校につき1校は特に課題感のある教科はないと回答していることが明らかとなった。

新課程共通テスト速報、オンラインセミナー1/29
SRJは、2025年1月29日にオンラインセミナー「いま知っておくべき!新課程共通テスト速報と大学入試最新情報」を開催する。セミナーでは、2025年1月に実施される大学入学共通テストの速報や、学校推薦・総合型選抜、個別試験などの大学入試に関する最新情報が提供される予定だ。

宮城県の教員採用、加点措置を拡大…小学校英語枠は廃止
宮城県教育委員会は2025年1月7日、2026年度(令和8年度)宮城県公立学校教員採用候補者選考の変更点を公表した。小学校英語枠の選考を廃止し、英語の免許や資格・スコアの所有者に対する加点措置を拡大。中学校英語・高等学校英語出願者のうち、英語外部試験で一定以上のスコアを有する人には実技試験を免除する。

徳島県の教員採用、中高教員「英語」出願資格を緩和
徳島県教育委員会は2026年度(令和8年度)徳島県公立学校教員採用候補者選考審査において、大学3年生対象の特別選考に加えて、中学・高校教諭「英語」の出願資格緩和など新たな取組みを講じる。第1次審査は2025年7月19日・20日。

石川県教員採用試験、大学3年生対象拡大
石川県教育委員会は、2025年度の石川県教員採用候補者選考試験の日程と変更点を発表した。筆記試験は2025年7月19日、実技試験は7月20日、面接試験は8月2日または3日に実施される。出願期間は5月1日から30日までとなっている。今回の試験では、特別選考の対象受験区分が拡大され、大学3年生が中学校教諭等や高等学校教諭等の試験を受験できるようになった。

Wi-Fi接続、島根県公立校が上位独占…リシード学校インターネット回線速度計測ランキング(2024年12月)
リシードでは、全国の教育機関が無料で使用できる「学校インターネット回線速度計測」サービスを提供している。この記事では、2024年12月1日から12月31日までの計測ログより、ダウンロード速度上位を紹介する。

未来の教室共創ゼミ、教育連携事例を大阪で議論1/24
2025年1月24日、大阪府大阪市のAPイノゲート大阪で「未来の教室 共創ゼミ in 大阪」が開催される。同イベントは、学校や企業などとの連携の在り方や、意欲ある学校・子供の挑戦を積極的に支援する「共助」の考え方について、教育に関わる・関心を有する人々が今後の取組みを考え、社会全体で教育を支える事例の創出を目指すものである。

学校施設の防災対策、能登半島地震から学ぶ2/18
2025年2月18日、文部科学省はYouTubeを通じて「学校施設の防災対策セミナー」を開催する。このセミナーでは、2024年に発生した能登半島地震を教訓に、学校施設の防災対策について議論が行われる。学校施設は、子供たちの学習・生活の場であると同時に、災害時には地域の避難所としての役割を果たす重要な施設である。今回のセミナーでは、被災地学び支援派遣等枠組み(D-EST)の構築や、自治体が行った被災地における学びの継続、学校の早期再開に向けた取組みが紹介される。

鹿児島県、2026年度教員採用試験の実施要項を公表
鹿児島県教育委員会は2024年12月27日、2026年度(令和8年度)鹿児島県公立学校教員採用選考試験および大学3年生以上を対象とする「教職教養チャレンジ試験」の実施要項をそれぞれ公表した。出願登録は電子申請で2025年4月1日より受け付ける。

【大学受験2025】受験生の安全対策を周知…文科省
文部科学省は2024年12月23日、2025年度(令和7年度)大学入学者選抜における受験生の安全対策について、国公私立大学入試担当部署などに事務連絡を出した。自然災害や人為災害への対応、試験場の安全対策など、受験生が安心して受験に臨めるよう、十分な検討や準備をあらためて求めている。

北海道・札幌市の教員採用、日程や概要を発表…大学3年も受検可能に
北海道教育委員会と札幌市教育委員会は2024年12月27日、2026年度(令和8年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査の概要を公表した。第1次検査の日程は2025年6月15日。第1次の教養検査の受検対象者を拡大し、大学3年生の受検を可能とする。

【2024年 教育業界注目ワード】文部科学省、教育委員会、教員採用
2024年は、GIGAスクール構想がNEXT GIGAとよばれる次のフェーズへの移行が始まった1年であった。この記事では、2024年の教育業界におけるキーワードとともに、リシードの記事を紹介する。

生成AI活用プロンプト集、学習指導要領改訂へ…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2024年12月23日~12月27日)公開された記事には、専門家が語るマインクラフトの教育的効果、学習指導要領の改訂へ、教員採用試験の倍率は過去最低3.2倍などのニュースがあった。また、1月7日以降に開催されるイベントを5件紹介する。

【相談対応Q&A】通知表がわかりにくい
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第210回のテーマは「通知表がわかりにくい」。