教育業界ニュース
パナソニック教育財団は2023年11月1日より、小中高校や教育委員会などを対象とした2024年度(第50回)実践研究助成の応募を受け付ける。新たに、課題テーマ部門を設け、「1人1台端末活用」「教員研修・校務」の2テーマを募集する。同部門の助成額は50万円。
東京都教育委員会は2023年10月19日、都立学校副校長マネジメント支援員(会計年度任用職員)若干名の募集を開始した。12月1日付採用に向けた締切りは11月6日(必着)。
ソフトバンクロボティクスは2023年10月19日より、教育機関向けの学習サービス「Pepper for Education」に、ChatGPT機能を実装し提供を開始する。追加費用は不要。機能のオンオフができ、教育機関の指導方針にも配慮している。
東京都教育委員会は2023年10月18日、2023年度(令和5年度)都立学校実習支援専門員(東京都公立学校会計年度任用職員)の募集案内をWebサイトに掲載した。理科4名程度、商業1名、工業2名程度、農業3名程度を採用予定。応募書類は、11月1日(当日消印有効)まで受け付ける。
日本教育情報化振興会は2023年11月17日、日本教育工学協会と共催で、教育委員会や小中高校、特別支援学校教員などを対象に「Educational Solution Seminar 2023 in つくばーICTをもっと身近に!これからの教育DXー」を開催する。参加費無料。締切りは11月15日。
広島県教育委員会と広島市教育委員会は2023年10月、2024年度(令和6年度)公立学校教員採用候補者選考試験結果を公表した。平均倍率は、前年度(2023年度)より0.1ポイント減の3.0倍。名簿登載者数は、前年度より28人少ない906人となった。
神奈川県教育局は2023年10月4日、2023年度(令和5年度)公立小・中学校等と公立高等学校等(全日制・定時制)の児童・生徒数、学級数などの一覧を公表した。公立小学校の児童数は42万8,446人、公立中学校の生徒数は19万7,936人。いずれも前年同時期より減少した。
文部科学省は2023年10月17日、「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」を公表した。不登校のための総合拠点機能の強化、学びの多様化学校マイスターの自治体派遣、1人1台端末を活用した子供のSOS相談窓口の集約などを盛り込んでいる。
神奈川県教育委員会は2023年10月18日、障害のある人を対象に、非常勤勤務の業務サポーター70名程度とICTサポーター5名程度の募集を開始した。応募締切は11月15日。雇用開始は2024年4月1日。勤務地は県立学校または県教委所管の行政機関。
群馬県教育委員会は2023年10月13日、教職員の働き方改革に係る取組状況について、2023年8月分の調査結果と分析を公表した。2023年4月から8月までの時間外在校等時間は、小・中・高校および特別支援学校のすべての校種で前年同月に比べ減少傾向にあり、改善がみられる。
文部科学省は2023年10月17日、「生成AIの利用に関するオンライン研修会」のアーカイブ動画を公式YouTube(mextchannel)で公開した。初等中等教育段階におけるガイドラインを踏まえた方向性や活用事例などをシリーズで解説している。
京都府教育委員会は2023年9月19月、2024年度(令和6年度)京都府公立学校教員採用選考試験の結果を公表し、採用候補者446名を名簿に登載した。倍率は3.7倍、前年度(2023年度)と同様の倍率となった。教育改革や課題に対する多様な人材を確保したとしている。
日本最大級の探究学習の祭典「クエストカップ2024 全国大会」が、2024年2月12日にオンライン、24・25日に明治大学中野キャンパスで開催される。エントリー開始は12月1日。主催はクエストカップ実行委員会、教育と探求社。
仙台市教育委員会は2023年10月28日、教員免許を保持しながらも教職経験がなく、仙台市立学校の講師登録を希望する人を対象とした説明会を開催する。希望者はメールにて申し込む。当日会場での申込みも可。
岡山県は2023年10月6日、2025年度(令和7年度)岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の第1次試験の実施日を公表した。第1次試験は2024年7月6日、7日、13日、14日。試験内容や第2次試験日などについては、2024年1月ごろに公表するとしている。
信州大学教育学部などと長野県屋代高・附属中は2023年10月12日、STEAM教育に係る連携および協力に関する覚書を締結した。教員・学生の交流や、授業への相互参加など連携強化を目指していく。