東京書籍はGoogle for Educationの協力のもと、1人1台端末が整備された学校におけるICTを効果的に利活用した学習指導と評価のあり方を検討するための実証研究を開始する。2021年6月中旬より「Google フォームを用いた学習評価に関する実証研究」が行われる。
東京・有明にある校外学習プログラム施設がSDGsをテーマにコラボレーションし、子供たちが連続性を持って探究の学びを行う“SDGs探究学習の街 ‐有明”プロジェクトを立ち上げた。子供たちに向けて深いSDGsの探究の学びの機会を創り出す。
厚生労働省は、働く人の安全と健康について、初めて学ぶ人に向けた視聴覚教材(漫画教材)を作成し、Webサイトで公開している。業種共通教材1種類と業種・作業・危険有害要因教材17種類を、14言語(一部11言語)で見ることができる。
8割の高校が「進路ガイダンスやオープンキャンパス等の行事の中止・延期」は進路指導に影響したと回答したことが、リクルート進学総研が2021年6月15日に発表した調査結果より明らかになった。
ドワンゴは2021年6月10日、VR/AR・AI技術による教育コンテンツの開発等を行う米国PlusOneと知的財産権許諾および業務協力契約を締結。あわせて、PlusOneのAI・VR英会話トレーニングソフト「Smart Tutor」のドワンゴオリジナル版を、N高・S高の生徒へ配布した。
奈良県生駒市は、小学生を対象に「情報を探る側」の視点でSNSの使い方・情報モラルを学ぶ独自の授業コンテンツを開発し、2020年度から市立小学校で順次開催している。2021年度は6月16日・17日に生駒南小学校で、6月18日に桜ヶ丘小学校で5・6年生を対象に実施する。
エデュケーショナルネットワークは2021年5月下旬より、私立学校・教育機関の採用情報を閲覧・管理できる「アプリ版イー・スタッフ」に学校・教育機関応募向け履歴書作成機能を新たに搭載し、配信を開始した。
東京大学数理・情報教育研究センター(以下、MIセンター)は2021年6月8日、数理・データサイエンス・AIモデルカリキュラム(以下、モデルカリキュラム)に準拠した教材を、国内すべての大学・高等専門学校等に向けて無償公開を開始した。
桐原書店は2021年6月8日、プレイスクエアが開発した英語能力診断オンラインテスト「English Level Test」を、大学や高等学校に向けて販売開始することを発表。特に、多くの大学で実施されている英語プレイスメントテストとしての使用を提案していくという。
東京大学 臨床心理学コースの下山晴彦教授は2021年6月7日、最新の認知行動療法に基づき開発した親子で安心感を得られる絵本シリーズ「あんしんゲット!」を発売した。おもに幼児~小学校低学年を対象に、子供たちの不安に対処し、親子で安心感を得られる絵本5種類を展開。
米国カリフォルニアに本社を置くAlteryxは2021年6月7日、学習レベルに応じてデータ分析スキルを向上できるグローバル教育プログラム「SparkED」を発表した。学生、指導者、生涯学習を対象に、Alteryxのソフトウェアや学習コンテンツ、認定資格を無料で提供する。
近畿日本ツーリスト首都圏は2021年6月3日、SDGs地図教材「SDGs探究マップ」の制作に協力し、3月に発売した「沖縄」に続き、第2弾としてSDGs探究マップ「京都・奈良」の販売を開始したことを発表した。
イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2021年6月2日、「THEアジア大学ランキング2021」を発表した。日本の大学は「東京大学」6位、「京都大学」10位、「東北大学」27位が上位に入った。
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトとCADネットワークサービスは2021年6月7日より、VRを活用した集合研修のオンライン実施をサポートするサービス「まなVRクラウドpowered by NTTスマートコネクト」の提供を開始する。遠隔でコンテンツ再生や受講生のモニタリングが可能。
Lentrance(レントランス)、凸版印刷、紀伊國屋書店は2021年6月2日、高等教育におけるデジタル化推進を受けて、大学向けデジタル教科書システムの導入およびコンテンツ開発・販売促進を目的とした協業を開始したことを発表した。
LINEみらい財団は2021年6月2日、無償のプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」を用いてお茶の水女子大学と共同で開発したプログラミング教育講習プログラムが、同大学の2021年度の文部科学省認定教員免許状更新講習の選択科目として開講されると発表した。