資格取得に向けた教育サービスを展開しているTACは2021年12月から、教職経験者の「面接対策」に特化した「教職経験者本科生」とその上位コース「教職経験者本科生PLUS」の申込受付を開始した。受講料は5万3,000円から。 「教職経験者本科生」は、臨時的任用教員・非常勤講師・正規教員等の経験者のための講座となっており、教職経験者に求められる要件とアピール能力の獲得を目指す講義を展開。各ゼミで提示する課題は、個別に添削指導する。実践面接練習は回数無制限で利用できる。 コースには教職経験者向けの「面接対策」がパッケージされており、「専門教養」「県別対策」等、必要な科目は選択科目で選ぶ。また、「論文対策」が必要な場合は別途、追加受講が必要になる。 「教職経験者本科生PLUS」限定で、教職教養(人物編)について90分の講義が3回、教職経験者向け面接模範解説について90分の講義が36回、月1オンラインサロン(2時間)全5回がカリキュラムとして加わる。講義はWebまたはDVDで受講し、実践練習は校舎またはオンライン(Zoom)にて参加する。また講師には、大手受験予備校や私立高校の教員を経て、2013年よりTACで教員採用、試験対策をしている鴨田拓講師が担当する。