埼玉県は2021年11月19日、公立中学校の教員採用選考試験において、「美術」「技術」の追加募集を実施。また、高等学校の英語教員に「民間企業経験者」を採用する特別選考試験を実施する。 2021年夏、2022年度埼玉県公立学校教員採用選考試験が行われた。合格発表は10月にあったが、今回中学校教員の「美術」「技術」、民間企業経験者の高等学校英語教員について追加募集の実施が発表された。 中学校教員は、「美術」と「技術」でそれぞれ5名を採用予定。2022年1月8日に個人面接、集団討論、模擬授業を含む実技試験、論文試験が行われ、1月18日に合格発表。志願書は、郵送により2021年12月21日(消印有効)まで受け付ける。 一方、グローバル化が進展する中で、高等学校の英語教育に力を入れ、社会で英語を活用している民間企業経験者を教員として採用するため、民間企業経験者特別選考試験を実施する。高等学校の英語で民間企業経験者3名を採用予定。 受験資格は「民間企業において、正規採用として、日常的に英語を使用した業務に従事した勤務経験が直近5年間で3年以上ある者」「CEFR B2相当の英語の語学力を有する者」等。教員免許状を持っていない者も出願可能。2022年1月15日に個人面接、英語による個人面接、論文試験が行われ、1月25日に合格発表。志願書は、郵送により2021年12月21日(消印有効)まで受け付ける。