大阪府教育委員会は2026年2月27日、高度な専門性をもつ理数エキスパート教員を新たに採用する選考の実施を発表した。2027年度(令和9年度)は若干名を募集。理学・農学・工学・保健、そのほか自然科学分野の博士号保持者を対象に、3月6日~5月15日まで出願を受け付ける。
理数エキスパート教員採用選考は、高度な理数教育に取り組む高等学校(中高一貫校を含む)へ、理数エキスパート教員を配置し、高度な授業の実施と教員育成を推進するために新設されたもの。理数分野の探究学習やプロジェクト型学習をリードできる人材を求めており、深い専門知識に加え、高等学校教員としての使命感や倫理観、高いコミュニケーション力が必要となる。
対象は、理学・農学・工学・保健、そのほか自然科学分野に関する博士号保持者で、教員免許状の有無や国籍は問わない。募集人数は若干名。出願は、3月6日午前10時~5月15日午後6時に受け付け、1次選考を6月6日、2次選考を7月18日・19日のいずれか1日で実施する。選考結果の発表は、1次選考が6月29日、2次選考(最終結果)が8月6日を予定。詳細は、Webサイトに掲載している募集要項で確認できる。
一方、2027年度(令和9年度)大阪府公立学校教員採用選考テストでは、昨年に引き続き、採用予定数を大幅に拡大する。小学校700人(うち小中いきいき連携30人)、中学校600人、高等学校230人、養護教諭30人、栄養教諭10人に加え、支援学校では幼稚部・小学部共通90人、中学部80人、高等部60人、自立活動(肢体不自由教育)若干名を募集する。
同テストの出願期間は3月6日午前10時~4月17日午後6時。第1次選考は6月13日、第2次選考は6月下旬~9月にかけて筆答テスト、実技テスト、面接テストを実施する。最終結果発表は9月25日。詳細はWebサイトで公表している受験案内などで確認できる。
大阪府では、学校現場で感じる不安や疑問に向き合いながら、先生が仲間とともに成長していく姿を描いた「教員PR動画」を公開するなど、教職の魅力や温かさを伝える取組みを展開。教員を志す人を後押ししている。








