スプリックスは2021年7月6日、港区教育委員会と連携し、CBT(Computer Based Testing)の公教育への導入を推進すると発表した。「TOFAS」「プログラミング能力検定」「単元別CBT」をセットとしたCBTパッケージの導入を推進する。
LoiLoは2021年7月より、ロイロノート・スクール初心者向けオンライン研修「はじめてのテストカード」をオンラインで定期開催する。第1回は7月9日に開催。参加無料で、テストカードを授業で活用したい教員や教育関係者の参加を受け付ける。
先週(2021年6月28日~7月2日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。「授業時数特例校制度」創設や大学の学部新設等のニュースがあった。
理想科学工業は2021年7月1日、学校向けソリューションサービス「スクリレ」の新たなオプションサービス「スクリレオプション」「スクリレポイント」の2つの申込受付を開始した。サービス提供は9月より開始する。
ユニファが展開する保育支援サービス「ルクミー」がリニューアルした。保育関連業務のDXをより加速させながら、データ連携強化による業務負担の削減から保育の質の向上まで一貫したサービスを提供。併せて、研修サービス「ルクミー みらい保育スクール」もプレ開校した。
花形が運営する「総合型選抜専門塾AOI」は、2021年7月1日より総合型選抜(旧AO入試)に関する指導補助教材プログラム「AOI for Teachers」の無償提供を開始した。対象は全国の高校教員。指導時の質問に答える会員制のチャットサービスも併せて無償提供する。
神奈川工科大学先進AI研究所の上田麻里准教授らは、音だけでカンニングを発見できるオンライン試験監視技術を開発した。研究成果は2021年7月3日開催の神奈川工科大学先進AI研究所ワークショップで紹介予定。
JTBは、リアルとVRを融合させた新感覚体験プログラム「バーチャル修学旅行360(サンロクマル)」シリーズの第2弾として、「バーチャル修学旅行360 日光編」を開発した。2021年7月1日より、全国の小学校、中学校等からの予約を受け付けている。
カプコンは2021年6月30日、ESGへの取組みの一環として実施している教育支援活動「出前授業」を、7月以降オンラインでも実施することを発表した。年間15校を予定し、全国の小・中学校からの依頼を受け付ける。
文部科学省が主導する官民協働留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」は、高校生向け国際交流・探究プログラム、教職員向けコンテンツ企画・運営サポートを提供する「#せかい部 加盟校」制度を新設。2021年6月30日に募集を開始した。
第7回目の対談は工学院大学附属中学校・高等学校で司書教諭として図書館に「ファブスペース」を作り、今は長野県の幼小中一貫校・軽井沢風越学園にて子供たちのアウトプットを支援している有山裕美子先生とオンラインで開催された。
大日本印刷(DNP)と丸善雄松堂、セカンドアカデミー、日本ユニシスの4社は、オンライン授業を一元管理する大学向けサービス「オンラインアカデミー」を共同開発し、提供を開始した。
クラスジャパン学園は、経済産業省「未来の教室」実証事業として、不登校の小・中学生がICTを活用して自宅で学習を行った際に、在籍校で出席扱いとし、学習評価に反映するための考え方を提示するガイドラインを全国17自治体と連携して作成した。
家庭学習におけるデジタル端末の活用について、小中学生の保護者の63.0%が肯定的に考えていることが、光村図書出版が2021年6月30日に発表した調査結果より明らかとなった。
みんなのコードとWaffleは2021年6月29日、小学校の女性教員向けに特化したプログラミング教育の教員養成プログラム「SteP(ステップ)」を開始することを発表した。
学校の先生方がいかに校務を効率化し、働く環境を変えていけるのかは大きな焦点となっている。学校業務改善アドバイザーの妹尾昌俊(せのおまさとし)氏に、学校現場の現状と課題、ICTを活用するためのアドバイスや心構えを聞いた。