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障がい児の学習・生活支援のためのICT活用事例…東大とソフトバンク

 ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2021年3月30日、障がい児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2020~魔法のMedicine~」の成果をまとめたICT活用事例報告書を公開した。

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  • 魔法のMedicine 成果報告書の公開
 ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2021年3月30日、障がい児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2020~魔法のMedicine~」の成果をまとめたICT活用事例報告書を公開した。

 「魔法のプロジェクト2020~魔法のMedicine~」の成果をまとめたICT活用事例報告書では、タブレットや人型ロボット「Pepper」、スマートスピーカーなど、ICTの活用によって障がい児の学習や生活をどのように支援できるかについて、協力校が取り組んだ実践研究事例を紹介。報告書は、「魔法のプロジェクト」のWebサイトで公開している。

 2020年度版の特徴は、新型コロナウイルス感染症の影響による休校や分散登校のため、学校での授業が実施できない期間に、教員らがICTの活用を含むさまざまな工夫により、課題を乗り越えた実践例が収録されている。遠隔授業や動画の共有、宿題の工夫など、ICTの利活用を交えた新しい学び方が増えたという。

 たとえば、大阪府立寝屋川支援学校は、休耕期間中にオンラインで先生や学校の紹介を行い、登校再開時にはスムーズに学校生活が開始された。また、発話を持たなかった対象児童がシンボルコミュニケーションアプリを使いながら発話ができるようになったという。

 2009年度から開始した「魔法のプロジェクト」では、これまでに延べ約700校が実践研究に協力した。また、「魔法のプロジェクト2020 ~魔法のMedicine~」は、2020年2月に文部科学省の後援事業として承認された。
《工藤めぐみ》

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