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埼玉県、高校づくりアンケート…子供と保護者が望む多様な学びと支援

 埼玉県は、「さいたまけん★こどものこえメンバー」を対象に「これからの高校づくりについて」のアンケートを実施した。調査結果からは、子供・保護者ともに「失敗してもあきらめずに挑戦し続ける力」の習得や、自ら授業を選択できる高校、オンライン授業による出席支援などを望む声が明らかになった。

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通いたい高校について(子供アンケート)
  • 通いたい高校について(子供アンケート)
  • 通いたい高校について(保護者アンケート)
  • これからの高校での授業について(子供アンケート)
  • これからの高校での授業について(保護者アンケート)

 埼玉県は、2026年8月17日から8月31日にかけて、「さいたまけん★こどものこえメンバー」を対象に「これからの高校づくりについて」のアンケートを実施した。調査結果からは、子供・保護者ともに「失敗してもあきらめずに挑戦し続ける力」の習得や、自ら授業を選択できる高校、オンライン授業による出席支援などを望む声が明らかになった。

 同調査は、国が発表した「高校教育改革に関する基本方針(グランドデザイン)~2040年に向けた『N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想』~」に基づき、2026年度中に策定予定の「高校教育改革実行計画」の参考とすることを目的としている。対象は子供メンバー2,400人(回答数2,038人、回答率84.9%)および保護者メンバー300人(回答数223人、回答率74.3%)。

 大人になる前に身に付けたい力について尋ねたところ、子供では「失敗してもあきらめずに挑戦し続ける力」が46.6%でもっとも多く、ついで「パソコンやAIを使いこなし、新しいアイデアや便利な仕組みを生み出す力」が38.2%、「自分と違った文化や言葉を持つ人たちと、お互いを認め合って協力する力」が36.8%となった。保護者への調査でも「失敗してもあきらめずに挑戦し続ける力」が62.3%でもっとも多く、ついで「正解がひとつではない難しい問題に対して、自分の考えをまとめて解決する力」が59.6%、「自分と違った文化や言葉を持つ人たちと、お互いを認め合って協力する力」が52.5%であった。

 通いたい高校像については、子供の69.4%、保護者の77.6%が「自分の好きなことや興味があることに合わせて、いろいろな授業を自分で選べる学校」を選択し、ともに最多となった。また、これからの高校での授業について、子供では「先生の話を聞くだけでなく、生徒同士で話し合い、考えを深める授業」が38.5%で最多となり、保護者では「いろいろな教科をつなげて、いろいろな角度から考える授業」が52.5%で最多となった。

 体調不良や学校へ行きづらくなったときのサポートや仕組みについては、子供の58.9%、保護者の71.3%が「家からオンラインで授業に参加し、出席できる仕組み」を挙げ、いずれももっとも高い割合を示した。埼玉県では、アンケートで寄せられた声を大切にしながら、より良い計画づくりを進めていくとしている。

《千葉智加》

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