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【相談対応Q&A】相性の悪い子から引き離してほしい

 学校に寄せられる相談「相性の悪い子から引き離してほしい」について、クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、対応する際のポイントを聞いた。

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 学校に寄せられるさまざまなクレームや相談。保護者や地域からの相談に先生はどのように対応するのが良いだろうか?クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第305回のテーマは「相性の悪い子から引き離してほしい」。

保護者からの要望に対する学校の基本姿勢

 「相性の悪い子から引き離してほしい」という申し出を保護者から受けることがあります。このテーマに関しては、学校は安易に距離を取ることを約束するのでなく、子供同士の問題として片付けるのでもなく、まずは子供の実態をていねいに把握していくことが大切となります。そのうえで、安全確保を優先しながら、子供たちが安心して学校生活を送れる環境を整えていくことが求められます。重要なのは、保護者の要望を単なる「席替え」や「クラス分け」の問題として扱わず、子供同士の人間関係の問題、保護者の不安、学校としての公平性をどのように調整するかという視点です。

《鈴木邦明》

鈴木邦明

帝京平成大学 人文社会学部児童学科 准教授。1971年神奈川県平塚市生まれ。1995年東京学芸大学教育学部卒業。2017年放送大学大学院文化科学研究科修了。神奈川県横浜市と埼玉県深谷市の公立小学校に計22年間勤務。2018年からは帝京平成大学において教員養成に携わっている。「学校と家庭をつなぐ」をテーマに保護者向けにも積極的に情報を発信している。

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