埼玉県教育委員会は2026年5月20日、2026年度(令和8年度)埼玉県学力・学習状況調査の実施状況を発表した。さいたま市を除く62市町村の小学4年生から中学3年生約28万人が、タブレット端末などを使用したCBT形式で調査に参加した。
埼玉県学力・学習状況調査は、教科に関する調査と質問調査からなる県独自の調査。教科に関する調査は、学習の定着だけでなく、ひとりひとりの学力の伸びも把握できるという。2024年度から県内全域でCBT(Computer Based Testing)へ移行しており、2026年度も全学校がタブレット端末などを使用して調査した。
2026年度は、5月7日から5月20日の期間のうち、各市町村教育委員会が設定した日で実施した。実施学校数は、さいたま市を除く62市町村の小学校672校、中学校347校、義務教育学校5校、県立中学校1校。対象の児童・生徒は小学4年生から中学3年生。参加数は、小学校が約13万9,000人、中学校が約13万7,000人、義務教育学校が約980人、県立中学校が約240人。
教科に関する調査は、小学4年生から中学1年生が国語と算数・数学、中学2年生と3年生が国語、数学、英語。出題数は、学年・教科により30~33題。出題形式は、選択式・短答式・記述式。質問調査は、学習意欲や学習方法、生活習慣などに関する内容で、質問数は学年により101~113項目。児童生徒に対する調査のほか、学校や市町村教育委員会に対する調査も実施した。
今後は、8月に児童生徒の個人結果票を各学校へ返却し、10月に埼玉県全体や市町村別の調査結果などを公表。2027年1月には、調査報告書を作成・公表する予定。
なお、教科に関する調査で実際に出題した問題は、学力のより正確な測定を行うため、原則非公開としている。埼玉県教育委員会Webサイトでは、教科に関する調査問題の概要、質問調査の内容を公表している。








