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神奈川県教員採用1次合格者を発表、合格倍率は1.4倍

 神奈川県教育委員会は2025年7月24日、2025年度(令和7年度)実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考夏期試験の1試験選考結果および実施状況等について公表した。1試験選考の受験者3,042人のうち、合格者は2,110人で合格倍率は1.4倍。大学3年生は494人が合格した。

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令和7年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験[夏期試験]第1次試験実施状況
  • 令和7年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験[夏期試験]第1次試験実施状況
  • 令和7年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験[夏期試験]第1次試験合格状況詳細
  • 令和7年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験[夏期試験]第1次試験 合格最低点および基準点一覧

 神奈川県教育委員会は2025年7月24日、2025年度(令和7年度)実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考夏期試験の1試験選考結果および実施状況等について公表した。1試験選考の受験者3,042人のうち、合格者は2,110人で合格倍率は1.4倍。大学3年生は494人が合格した。

 夏期試験の1次試験は7月6日に実施。2026年度採用予定の受験者は3,042人で、このうち2,110人が1次試験に合格した。合格倍率は1.4倍。一方、2027年度採用予定の「大学3年生等早期チャレンジ選考」は、505人が受験し494人が1次選考通過者となった。通過倍率は1.0倍。

 受験区分別(2026年度採用予定者)にみると、小学校は受験者数484人に対し441人が合格し、合格倍率は1.1倍。中学校は受験者数736人に対し491人が合格し、合格倍率は1.5倍。高等学校は受験者数1,217人に対し776人が合格し、合格倍率は1.6倍。特別支援学校は受験者数297人に対し292人が合格し、合格倍率は1.0倍。養護教諭は受験者数238人に対し83人が合格し、合格倍率は2.9倍。栄養教諭は受験者数70人に対し27人が合格し、合格倍率は2.6倍となった。

 科目別で合格倍率が2倍を超えたのは、高等学校「農業」「保健体育」「情報」「地歴・公民」、中学校は「社会」だった。神奈川県教育委員会ではこのほか、1次試験の選考基準や合格最低点および基準点一覧などもあわせて公開している。

 今後、2次試験の面接は8月4日から15日のうち1日、実技試験は8月11日~18日のうち1日で実施される。最終合格発表は9月18日午前10時。

《川端珠紀》

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