北星学園大学(札幌市)と韓南大学校(大韓民国大田広域市)は2025年7月3日、交流協定の調印記念式典を開催する。両校は2025年3月に大学間交流協定を締結。今回、韓南大学校のイ・スンチョル総長らの訪問にあわせて記念式典を行う。式典には札幌市の加藤修副市長も参席する。
両校は、友好関係の促進や地域および国際社会における学術、教育、文化、福祉の発展を目的として協定を締結。協定に基づき、学生や教員の相互交流、学術および教育に関する情報の交換、共同研究や教育プロジェクトの開催、相互短期文化研修派遣などを推進している。また、2025年には札幌市と大田広域市の姉妹都市提携が15周年を迎えるため、両都市間および両大学間の友好交流のいっそうの活性化も期待されている。
7月3日の調印記念式典は、午後2時45分から北星学園大学の第5会議室で行われる。式典では出席者紹介、挨拶、札幌市副市長の加藤修氏による祝辞、協定書・覚書の披露、記念撮影などが予定されている。
北星学園大学は1962年に設立。文学部、経済学部、社会福祉学部で構成されるリベラルアーツ教育の大学で、「人間性・社会性・国際性」の育成を教育目標としている。
一方、韓南大学校は1956年に設立。教養学部、教育学部、理学部、工学部、経済経営学部、法学部、社会科学部、芸術デザイン学部、ライフサイエンス&ナノテクノロジー、リントングローバルカレッジを擁する総合大学である。