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【EDIX2025】教育総合展に352社出展、第16回「EDIX東京」4/23-25開催

 EDIX実行委員会(企画運営:RX Japan)は2025年4月23日から25日の3日間、「第16回EDIX(教育総合展)東京」を開催する。学校教育や人材育成など、教育のトレンドが一堂に会し、さまざまな製品・サービスについて、その場で直接相談・体験・導入ができる。来場登録必須、入場無料。

イベント 教員
第16回EDIX(教育総合展)東京
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  • 雨の中、多くの人々が会場へ。期待が高まる。

 EDIX実行委員会(企画運営:RX Japan)による「第16回EDIX(教育総合展)東京」が2025年4月23日、開幕した。4月25日までの3日間、国際展示場の東京ビッグサイト南展示棟に、教育の課題を解決するアイデア・技術・サービスが集結する。

 EDIX東京は、大学、小・中・高校、教育委員会、塾・予備校、専門学校などの職員・教員、企業の人事研修部門担当者を対象とする教育分野としては日本最大の展示会。会場は、業務支援、教材・コンテンツ、STEAM・探究学習、ICT機器、教育DX、人材育成・研修、施設・サービスといった、教育の課題に寄り添った7つのエリアで構成され、352社が出展する。

 また、会場では3日間にわたり、30以上の講演・セミナーが開催される。基調講演・特別講演は、東京大学 公共政策大学院 教授の鈴木寛氏の「日本の教育の現状と展望~新たな学習指導要領の策定に向けて~」、文部科学省初等中等教育局学校情報基盤・教材課学校デジタル化プロジェクトチームリーダー寺島史朗氏の「GIGAスクール構想が拓く教育の未来~」、文部科学省高等教育局 大学教育・入試課 大学入試室長片柳成彬氏の「大学入学者選抜改革の最新の動向について」、東京学芸大学教職大学院教授の堀田龍也氏による「次期学習指導要領に向けた教育の情報化の最新動向」など、教育業界の第一人者が登壇し、教育の最新動向や事例を語る。さらに、展示会場内では、教育の未来について多角的に考える「EDIXゼミ」、教育委員会研修・交流会なども開催される予定だ。なお、講演・セミナー受講には事前の申込みが必要となっている。

 デジタル教科書、個別最適化教材、STEAM教材、校内LAN・ネットワーク、生成AIクラウドなど、展示される製品・サービスは多岐にわたる。「新しい教育や学びのコンテンツを探している」「探究学習やSTEAM教育などを推進したい」「教育現場でどのように生成AIと付き合うべきかを知りたい」「業務改善に役立つ技術を試したい」など、今、課題を抱える学校関係者は多いだろう。製品・サービスに直接触れて体験したり、各企業の担当者から説明を聞いたり、相談することで、教育現場で直面している課題解決につながるヒントが得られるはずだ。

雨の中、多くの人々が会場へ。期待が高まる。

 リシードではこの後、出展製品や注目セミナーの詳細なレポートを随時掲載していく。

《編集部》

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