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横浜市、スクールカウンセラーなど100名募集

 横浜市教育委員会は、会計年度任用職員としてスクールカウンセラー40名程度と校内ハートフル支援員66名の募集を開始した。任用期間2024年9月から2025年3月31日。4回を上限として再度任用が認められることがある。応募締切はスクールカウンセラー7月1日、校内ハートフル支援員6月28日(必着)。

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横浜市、スクールカウンセラーと校内ハートフル支援員を募集
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 横浜市教育委員会は、会計年度任用職員としてスクールカウンセラー40名程度と校内ハートフル支援員66名の募集を開始した。任用期間2024年9月から2025年3月31日。4回を上限として再度任用が認められることがある。応募締切はスクールカウンセラー7月1日、校内ハートフル支援員6月28日(必着)。

 横浜市では、市立学校における教育相談の充実のため、子供たちから相談を受ける「スクールカウンセラー」と、教室以外の安心できる居場所を運営する「校内ハートフル支援員」を配置している。

 今回、「スクールカウンセラー」について、中学校などに勤務するスクールカウンセラー40名程度と、高等学校・特別支援学校のスクールカウンセラー若干名を募集する。応募要件は、公認心理師、臨床心理士、学校心理士などの心理に関する資格を有する者。教育機関などでの相談経験を有する者が望ましい。

 業務内容は、おもに児童生徒や保護者に対する相談・助言、児童生徒に対するアセスメントと教職員に対するコンサルテーション、校内教育相談体制についての情報共有と助言、要請に応じて校内ケース会議、いじめ防止対策委員会への参加など。

 勤務(中学校)は、土・日・祝日および年末年始・閉庁期間を除く週4日、原則として午前8時30分から午後5時、または午前8時15分~午後4時45分(休憩時間1時間を含む)。給与は月額29万400円のほか、別途期末・勤勉手当、通勤費用(実費相当額)が支給される。社会保険に加入する。高等学校、特別支援学校の場合は、原則として週1~2日勤務、1日7時間30分以内(休憩時間含まず)。給与は時給5,300円(準ずる者3,300円)とし、別途通勤費用(実費相当額)が支給される。年次休暇などはあるが、原則として社会保険には加入しない。

 採用希望者は、提出書類を7月1日必着で郵送する。書類選考の後、7月18日から22日のいずれかで面接を行う。

 「校内ハートフル支援員」は、校内の特別支援教室などにおいて、不登校・不登校傾向の児童生徒ひとりひとりの状況に応じた学習・自立活動の支援や相談、安心できる居場所のコーディネート、個別支援に係る計画の作成補助などを行う。応募にあたっては、不登校支援や特別支援教育に知見があり、教育現場での経験が豊富で、教員免許状を有することが望ましい。

 勤務は月曜日から金曜日の週5日、1日7時間以内かつ週29時間以内。給与は時間額2,088円のほか、別途通勤費用が支給される。年次休暇などが付与され、社会保険に加入する。

 採用希望者は、必要書類を募集している学校へ直接郵送または持参する。応募締切は6月28日(必着)。応募者多数の場合、作文による第一次選考を実施。第二次選考(面接など)を7月1日~9日のいずれかに行う。最終合格者は、健康診断も予定している。採用についての詳細は、横浜市のWebサイトから確認できる。

《木村 薫》

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