教育業界ニュース

河合塾、教職員対象「高校生のジェネリックスキル」2/17

 河合塾は2024年2月17日、中学校・高校・大学などの教職員を対象に、生徒の多面的な能力を測定するアセスメント「学びみらいPASS」を受検した高校生のデータから「ジェネリックスキルの現状」を紐解くオンラインイベントを開催する。

イベント 教員
高校生におけるジェネリックスキルの現状~学びみらいPASSの結果より~
  • 高校生におけるジェネリックスキルの現状~学びみらいPASSの結果より~
  • リテラシー・コンピテンシーの構成要素

 河合塾は2024年2月17日、中学校・高校・大学などの教職員を対象に、生徒の多面的な能力を測定するアセスメント「学びみらいPASS」を受検した高校生のデータから「ジェネリックスキルの現状」を紐解くオンラインイベントを開催する。

 世の中が急速に移り変わる中、生徒の多面的な力を引き出すため、教育現場では探究学習やキャリア教育などの取組みが一層進んでいる。河合塾は、生徒の多面的な資質・能力を数値化して測定するアセスメント「学びみらいPASS」の受検者データを用いて、2022年より金沢大学金間研究室と共同し、「高校・大学における主体的な学びと能力開発に関する共同研究」を行ってきた。

 今回は、河合塾の共同研究者で、ベストセラー「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」の著者である金沢大学の金間大介先生とその研究室のメンバーを招き、高校生におけるリテラシー(認知能力)やコンピテンシー(非認知能力)といったジェネリックスキルについて報告する。

 イベントでは、リテラシーやコンピテンシーの要素の中でも、学校生活で伸びやすい力、伸びにくい力があること、その力同士の相関、それらに関連する生徒のキャリア意識について解説するという。

 プログラムでは、講演のほか、同アセスメント採用高校と講演者とのパネルディスカッションも行う。パネルディスカッションでは、伸びにくい力の1つである「感情制御力(気持ちの揺れをコントロールする)」と高校生の行動がテーマとなる。

 河合塾は、教育現場における生徒の多面的な能力の育成を支援することで、今後未来に活躍する若者が主体性を身に付け、自らの人生を自らの手で切り拓くことをサポートするとしている。

◆高校生におけるジェネリックスキルの現状~学びみらいPASSの結果より~
日時:2024年2月17日(土)14:00~16:00
形式:オンラインライブ配信(Zoomウェビナー)
対象:中学校・高校・大学等教職員、教育関係者
参加費:無料
申込方法:Webフォームより

《藤本ゆう子》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top