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非認知能力育成Edv Path初期費用無料…延長4/1まで

 Edv Futureは、2021年10月より実施している成長型支援サービス「Edv Path(エデュパス)」導入の初期費用無料キャンペーンで、多くの反響があったとして、2022年4月1日申込分まで無料期間延長を発表。

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非認知能力育成「Edv Path」初期費用無料キャンペーン延長
  • 非認知能力育成「Edv Path」初期費用無料キャンペーン延長
  • 「Edv Path」の概要
  • オンラインセミナー「非認知能力の数値化 データに基づく非認知能力育成で生徒の学習意欲を高める秘訣」
 Edv Futureは、2021年10月より実施している成長型支援サービス「Edv Path(エデュパス)」導入の初期費用無料キャンペーンで、多くの反響があったとして、2022年4月1日申込分まで無料期間延長を発表。また延長にともない、2月16日に無料オンラインセミナー「非認知能力の数値化 データに基づく非認知能力育成で生徒の学習意欲を高める秘訣」を実施する。

 Edv Futureは、2019年12月に設立した教育系スタートアップ企業。「未来ある子供たちの情報格差をなくして、自ら意思決定できる人を増やす」をミッションに子供たちひとりひとりの新たな可能性を広げるため、EdTech事業を展開している。

 「Edv Path(エデュパス)」は、同社が提供する中高生向け非認知能力成長支援サービス。生徒ひとりひとりの非認知能力を可視化・数値化し、データとして蓄積することで、生徒の成長支援を行い、最適なカリキュラムとコーチングを提案する。

 学習指導要領の改訂により、2022年度より全国の高校に新設される「総合的な探究の時間」では、子供たちが積極的に変化に向き合い、他者と協働して課題を解決し、情報を再構成できるようになることが求められ、「生きる力」の重要性も強調されている。

 しかし現状の学校現場では、2021年4月に全国の教職員200名を対象に行った調査(Edv Future調べ)においても、約4割の高等学校で「総合的な探究の時間」実施に向けた準備ができていないことが明らかとなる等、政府の求める「生きる力」を育成するために、どのような授業を実施するべきかわからず、評価方法や授業実施のノウハウが現場に蓄積されていない。

 そこで「Edv Path(エデュパス)」は、客観的な評価データの測定、35の探究学習プログラム、エビデンスに基づいた指導・コーチングを活用できる授業カリキュラムを作成。さらに「総合的な探究の時間」の授業実施にかかる工数を大幅に削減することを目的とした「スライド・指導案(脚本)・ワークシート・フィードバック資料」も新たに作成した。

 これらのサービスを多くの学校現場へ届けるため「Edv Path(エデュパス)」導入にかかる初期費用を無料とするキャンペーンを2021年10月から開始しており、今回多くの反響があったことを受け、さらに2022年4月1日申込分まで期間延長を決めた。初期費用無料キャンペーンは全国の中学校・高等学校が対象で、「Edv Path(エデュパス)」Webサイトから申し込むことができる。

 また、初期費用無料キャンペーン延長にあわせ、2月16日午後7時~8時にオンラインセミナー「非認知能力の数値化 データに基づく非認知能力育成で生徒の学習意欲を高める秘訣」を開催する。対象は、おもに教育事業者、自治体の教育委員会、中学校・高校の先生等。参加無料。事前申込制。

◆「Edv Path」初期費用無料キャンペーン概要
実施期間:2022年4月1日(金)申込分まで
提供内容:Edv Pathサービス全般、「総合的な探究の時間」年間カリキュラム提供
対象:全国の中学校および高等学校
申込方法:「Edv Path」Webサイトから申し込む

◆オンラインセミナー「非認知能力の数値化 データに基づく非認知能力育成で生徒の学習意欲を高める秘訣」
日時:2022年2月16日(水)19:00~20:00
会場:オンライン(Zoom)
対象:教育事業者、自治体の教育委員会、中学校・高校の先生等
募集人数:30名
参加費:無料
申込方法:Peatixよりチケットを申し込む
《川端珠紀》

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