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28大学が拠点接種開始…小中高教職員等にも拡大

 文部科学省は2021年6月21日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの大学拠点接種を開始した。東北大学、大阪大学、慶應義塾大学等の17校で接種をスタートし、27日までに新たに鹿児島大学や弘前大学等の11校が加わり、週内には国公私立28大学で大学拠点接種が行われる。

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6月21日からの「大学拠点接種」の開始目途が立っている大学の接種対象拡大について(例)
  • 6月21日からの「大学拠点接種」の開始目途が立っている大学の接種対象拡大について(例)
  • 6月21日週に「大学拠点接種」を開始する大学一覧(6月21日正午時点)
 文部科学省は2021年6月21日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの大学拠点接種を開始した。東北大学、大阪大学、慶應義塾大学等の17校で接種をスタートし、27日までに新たに鹿児島大学や弘前大学等の11校が加わり、週内には国公私立28大学で大学拠点接種が行われる。

 文部科学省は、6月21日の週に大学拠点接種を開始する大学一覧(6月21日正午時点)をWebサイトに公開した。これによると、6月21日に接種を開始したのは、北海道医療大学、東北大学、東京国際大学、慶應義塾大学、日本大学、日本体育大学、湘南工科大学、松本歯科大学、大阪大学、大阪経済法科大学、関西大学、近畿大学、大和大学、神戸市看護大学、広島大学、徳島大学、長崎国際大学の17校。

 さらに6月22日には山梨大学、藤田医科大学、京都先端科学大学、産業医科大学の4校、6月23日には情報セキュリティ大学院大学と安田女子大学・安田女子短期大学の2校、6月24日には日本歯科大学新潟生命歯学部と鹿児島大学の2校、6月25日には東京農業大学と千葉工業大学の2校、6月27日には弘前大学が加わる。6月21日正午時点で、28大学が6月27日までに大学拠点接種を開始する見通しとなっている。

 文部科学省では、若者や教育関係者へのワクチン接種の加速化という大学拠点接種の意義に鑑み、接種を開始する大学に対しては、地域の要請に応じて、自大学の教職員・学生のみならず、近隣の大学や教育関係者等への接種対象者の拡大を要請しており、一覧には近隣地域への接種対象拡大についても記載している。

 このうち、東北大学では宮城県や仙台市と連携し、1日最大2,100名の大規模接種を実施。近隣大学や企業等への接種拡大を予定している他、留学予定者も受入れている。大阪大学は吹田市内の小中学校教職員、他大学等の学生、留学予定者、関西大学は吹田市内の幼稚園・保育施設の教職員への接種を実施。大阪経済法科大学では、近隣の高校や専門学校等の教職員への接種拡大を予定。広島大学は、東広島市内の小中学校教職員2,000人等にも対象を拡大する。千葉工業大学は、習志野市内の幼稚園・小中学校・高校の教育関係職員を受入れ予定。

 近隣の大学等と連携する事例もあり、神戸市看護大学は神戸市外国語大学、徳島大学は鳴門教育大学、山梨大学は山梨県立大学・山梨英和大学・身延山大学等から接種希望者を受け入れる。弘前大学では、弘前市内にある弘前学院大学・柴田学園大学・弘前医療福祉大学の学生・教職員、放送大学の教職員等にも接種を実施する。
《奥山直美》

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