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単元の授業実践報告を募集「第1回情報活用授業コンクール」

 全国学校図書館協議会(SLA)は2020年10月9日、「第1回情報活用授業コンクール」の応募要項を発表した。図書を含む印刷物やデジタル、インターネットによる多様な資料やICTを活用した単元の授業実践報告を募集する。応募期間は2021年2月1日から3月31日(当日消印有効)。

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  • 「第1回情報活用授業コンクール」の応募要項が発表された
 全国学校図書館協議会(SLA)は2020年10月9日、「第1回情報活用授業コンクール」の応募要項を発表した。図書を含む印刷物やデジタル、インターネットによる多様な資料やICTを活用した単元の授業実践報告を募集する。応募期間は2021年2月1日から3月31日(当日消印有効)。

 「情報活用授業コンクール」は、多様な資料やICTの活用を通した授業展開を支える教育のインフラである学校図書館を活用し、児童生徒の主体的・意欲的な学びを支え、授業展開を深め豊かにし、情報活用能力を身に付けることをねらいとした授業実践のすそ野を広げることが目的。

 国公私立学校の教職員から、図書を含む印刷物やデジタル、インターネットによる多様な資料やICTを活用した単元の授業実践報告を募集する。応募対象となるのは、過去3年以内の単元の授業実践。教科・領域は、単一・複数・総合的な学習の時間・教科横断的なもの、いずれも可能。

 全国学校図書館協議会が委嘱する「情報活用授業コンクール」選考委員会が、「どのような資料・情報を使ったか(学習のねらいに対して使用する資料・情報の選択・収集の工夫と選択した資料・情報の適切性)」「資料・情報をどのように利用させたか(資料・情報の利用方法の工夫・適切性)」「どのように指導したか(資料・情報活用の指導方法の工夫・適切性)」の観点から評価し、審査する。

 2021年2月1日から3月31日(当日消印有効)の期間に、応募書類を郵送で送付する。優秀賞など各賞は決定次第、機関誌「学校図書館」、「学校図書館速報版」、全国SLA Webサイト、SLAメールマガジンで発表される。

◆第1回情報活用授業コンクール
応募資格:国公私立の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、義務教育学校、中等教育学校に勤務する教職員(教員、司書教諭、学校司書など)
※授業に携わったものが複数の場合は、代表者が全員の了解をとり、授業に携わった全員の氏名と職名を列記して応募する
区分:小学校の部、中学校の部、高等学校の部、特別支援学校の部
※義務教育学校、中等教育学校に勤務する応募者の場合は、原則として実践対象の学年によって上記の部に振り分ける
対象とする実践:過去3年以内の単元の授業実践。教科・領域は、単一・複数・総合的な学習の時間・教科横断的なもの、いずれも可能
応募期間:2021年2月1日(月)~3月31日(水)当日消印有効
応募方法:郵送で受け付ける
表彰:
・優秀賞/各部あわせて上位10点程度を表彰する。受賞者には賞状と副賞を学校宛てに郵送する
・情報活用推進校:多数応募した学校を表彰する。受賞校には賞状と副賞を学校宛てに郵送する
※2021年6月上旬(予定)に、優秀賞の代表1名、情報活用推進校の代表1名を招いて、東京都内で表彰式を行う
《外岡紘代》

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