
愛知教員採用、1次試験6/14…IB&大学推薦特別選考を新設
愛知県教育委員会は2025年1月16日、2026年度(令和8年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験の日程などを公表した。1次試験は2025年6月14日。1次試験における特別選考として、新たに「国際バカロレア(IB)教員特別選考」と「大学推薦特別選考」を設け、相当と認められた受験者は、1次試験のすべてが免除される。

岡山県教員採用試験、大学3年生対象の選考など変更点
岡山県は2025年1月16日、2026年度の岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の概要を発表した。1次試験は筆記試験を2025年7月5日、面接試験を7月5日以降、2次試験は面接試験・模擬授業等を8月18日以降の指定する日に実施する。また、試験の変更点や、大学3年生を対象とした「チャレンジ選考」についても発表した。

長崎県の教員採用…大学推薦特別採用選考で1次試験免除
長崎県教育委員会は2025年1月14日、2025年度に実施する2026年度(令和8年度)長崎県公立学校教員採用選考試験における「大学推薦特別採用選考」の実施について公表した。大学等が推薦者全員の書類を取りまとめて提出し、推薦要件を満たし、教師として優れた実践力の発揮が期待できる学生について、教員採用選考試験の第1次試験のすべてを免除する。

熊本県、教員採用「大学等推薦特別選考」実施要項公表
熊本県教育委員会は2025年1月14日、2026年度(令和8年度)熊本県公立学校教員採用選考考査 大学等推薦特別選考実施要項を公表した。短期大学、大学、大学院または教職大学院からの推薦を受けた者を対象とした選考で、第1次考査が免除される。

大阪市立学校、教頭補助員など登録者募集
大阪市教育委員会は2025年1月10日、大阪市立の小・中学校または義務教育学校に勤務する教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員の登録者募集を発表した。併願して「スクールサポートスタッフ」の申込みも可。

1か月あたりの不読率、小中高で前年より増加…中学生10pt増
中学生のうち1か月に1冊も本を読まない不読者の割合が23.4%と、前年度より10.3ポイント増加したことが2024年に実施した「第69回学校読書調査」の結果から明らかになった。2024年調査では小中高ともに本を読まない児童生徒の割合が前年より増加している。

川崎市の任期付教員採用、合格者51人を発表
川崎市教育委員会は2025年1月15日、2024年度(令和6年度)実施の川崎市立学校一般任期付教員採用候補者選考の結果を発表した。95人の応募者のうち、小学校15人、中学校36人の計51人が合格した。

沖縄県、教員採用の変更点…琉球の郷土芸能で特別選考
沖縄県教育委員会は2025年1月14日、2025年度(令和7年度)実施の沖縄県公立学校教員候補者選考試験のおもな変更点を発表した。高等学校教諭等「音楽」において、琉球の郷土芸能分野で教師免許以上の技能実績を持つ者を対象に「特定の技能に関する特別選考」を実施。結・UI(ゆいゆい)特別選考では、特別支援学校(小学部)を対象校種に加える。

全国に広がる「木の学校」新築7割が木材使用…文科省調査
文部科学省は2025年1月14日、「公立学校施設における木材利用状況(令和5年度)」を公表した。2023年度は新築691棟のうち、486棟(70.3%)が木材を使用、うち国産材が58.0%を占めた。同省は木造校舎の整備や内装の木質化に対して国庫補助を行い「木の学校づくり」を進めている。

静岡県、教員採用試験要項&募集案内を公表…出願開始
静岡県教育委員会は2025年1月14日、2026年度(令和8年度)静岡県公立学校教員募集案内・試験要項の配布とともに、電子申請による出願受付を開始した。第1次選考試験は5月10日と11日。

避難訓練をアップデート…全国展開に向け4団体が協力
NPO法人減災教育普及協会は2025年1月14日、日本大学危機管理学部、神奈川歯科大学歯学部総合歯学教育学講座、一般社団法人AR防災と共に、「避難訓練をアップデートする!」事業を開始した。4者は包括連携協定を締結し、全国の教育・保育施設における避難訓練の抜本的な改革に乗り出す。

都教委と日本女子体育大、部活動の地域移行へ向け連携協定
東京都教育委員会と日本女子体育大学は2025年1月7日、連携協力に関する協定を締結した。日本女子体育大学の体育分野における専門的な教育力および研究力を活用し、東京都内の公立中学校の部活動の地域連携・地域移行を支援することを目的としている。

あってよかった!教育現場に欠かせないICT…iTeachers TV新春特別企画
iTeachers TVは2025年1月1日から3週にわたり、2025新春スペシャルとして「新春特別企画 3ミニッツ祭り」を公開した。「あってよかった!なくてはならない!ICT」をテーマに、全3回の企画にこれまでにゲスト出演した先生9人が登場する。

【高校受験】埼玉県立高を最大19校減に再編、方針案を公表
埼玉県教育委員会は2025年1月9日、「魅力ある県立高校づくりの方針案」を取りまとめ、公表した。2038年4月をめどに県立高校を最大19校削減する再編整備の方針案を示した。埼玉県県民コメント制度により、2月9日まで意見を募集している。

成城学園初等学校、授業てらす共催で授業研究会2/22
東京都世田谷区の成城学園初等学校において2025年2月22日、同校と授業てらすが共催する授業研究会が開催される。テーマは「子供主体の授業創造」。教師たちが実際の授業を公開し、子供たちの個性的な学びを体験できる機会を提供する。

あべ文科相、中国・米国訪問で教育交流強化…1/10会見
2025年1月10日、あべ文部科学大臣は記者会見を行い、中国および米国を訪問し、教育交流の強化に向けた取組みを進めたことを報告した。2024年12月25日から26日にかけては中華人民共和国を訪れ、日中のハイレベル人的文化交流対話に出席。外務大臣や文化領有部長らと青少年交流について議論を行った。また、日中教育交流5か年計画の実施に向けた意見交換も行い、大学間の交流や教員交流の推進を確認した。