先週(2021年11月1日~11月5日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。96%以上の小中学校がGIGA端末を利活用開始、集金業務への不安等、教育ICT関連のニュースが多数あった。
河合塾が発信する医学部入試・受験対策情報サイト「河合塾 医進塾」は2021年11月4日、第2回全統共通テスト模試から見た医学部志望動向2022を公表した。志願者数は国公立前期が前年比100%、私立が前年比99%で、いずれも前年並みだった。
ソニーグループと日本旅行は2021年11月4日、超小型人工衛星を活用した学校・教育機関向け体験プログラムを共同開発すると発表した。国内の高校にて実証実験を行った後、修学旅行のコンテンツや単体教育パッケージとして販売・事業化を目指す。
子ども教育科学創造研究所は2021年11月、教育関係者と企業を結ぶ出前授業のマッチングプラットフォーム「出前授業どっとこむ」をオープンした。教育関係者、企業ともに無料で登録でき、コンシェルジュが出張授業のマッチングやスケジュール調整を行う。
Research Nester Private Limitedは2021年10月18日、調査レポート「K-12デジタルカリキュラム市場:世界的な需要の分析および機会展望2030年」を発刊した。K-12デジタルカリキュラム市場は、2022~2030年の予測期間中に最大31%のCAGRで成長すると推定されている。
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
COMPASSは2021年11月1日、AI型教材「Qubena(キュビナ)小中5教科」の問題数を現在搭載中の約4万3,000問(漢字と英単語の問題を除く)から大幅に強化し、2022年度に国語・英語・社会・理科の4教科で新たに約2万4,000問の追加&アップデートを行うと発表した。
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
NECは、提供する教育クラウド「Open Platform for Education(OPE)」を、政府が提供する「学びの保障学習オンラインシステム」に接続できる「学習eポータル」標準モデルに準拠するべく機能強化し、2021年11月下旬から全国の教育機関向けに提供する。
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
学書は2021年11月1日、英語4技能学習アプリ「あい・キャン英語×englider(イングライダー)」に小中学校の新教科書から単語や表現を厳選したタッチペン対応の新しいトレーニング教材「あい・キャン英語/プレミアムドリル」を追加搭載した。
アナウンス発声協会EACOは2021年11月1日、こどもアナウンス発声協会と連携し、オンラインとICTを活用した出前授業と検定事業を全国で展開していくと発表した。「声のプロ」が講師となり、オリジナル教材を使って小学校等の教育機関に表現力が豊かになる話し方等を届ける。
内田洋行は、文部科学省が推進する学びの保障オンライン学習システム「MEXCBT」で使われてきた学習eポータル「L-Gate」の製品版を、2021年11月下旬より本格的に提供開始する。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2021年11月1日、文部科学省が推進する学びの保障オンライン学習システム「MEXCBT」と、同社のクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」が連携を開始したと発表した。
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
先週(2021年10月25日~10月29日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。出席停止の名称変更、オンライン学習システム「MEXCBT」開始等、文部科学省関連のニュースが多数あった。また、11月5日以降に開催されるイベントを12件紹介する。