教育業界ニュース
アクセスプログレスは、横浜市総務局危機管理室の監修のもと、公民連携により「じぶん防災ハンドブック」を制作・発行した。横浜市民防災センターに来場する市立小学校3年生に配布する他、横浜市のWebサイトにも掲載している。
フォトロンは2021年5月下旬、Zoom連携に対応した学習動画共有プラットフォーム「CLEVAS(クレヴァス)」の新バージョンを販売する。Zoomとの連携機能のほか、オンデマンド学習に求められる複数の機能を追加する。
オルツは2021年5月24日、「AI GIJIROKU(AI議事録)」の業種別音声認識機能として、教育機関向け「世界史」音声認識強化エンジン「世界史GIJIROKU」の提供を開始したことを発表した。
先週(2021年5月17日~5月21日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。各自治体のICT環境整備状況の確定値発表や大学の遠隔授業例、GIGAスクール端末の使い方動画等に関するニュースがあった。
ヒューマノーム研究所と三田国際学園中学校は2021年5月21日、データ解析・AI構築プラットフォーム「Humanome CatData」を用いた教育プログラムを共同開発したと発表した。三田国際学園の授業でプログラムを実施し、AI時代のキャリア教育の効果について検証していく。
任天堂は2021年5月20日、Nintendo Switch用ソフト「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」の紹介動画を公開した。ナビに従って体験する「ナビつきレッスン」やゲームを自由に作る「フリープログラミング」の使い方、魅力等を伝えている。
WizWeは2021年6月15日、オンラインセミナー「学生がやる気になる環境設計―岩崎学園の自学自走への取組み―」を開催する。対象は大学・専門学校関係者。参加費は無料で、事前申込み制。
イオマガジンは2021年5月20日~6月30日の期間、世界各国で利用されるeラーニングシステム「Moodle」において、大学等を対象とした「大学・高等教育機関のオンライン教育特別支援プラン」を提供する。初期導入費用無料でオンライン教育に必要な各種機能を利用できる。
水泳用品メーカーのフットマークは、装着することでプール内での飛沫拡散を軽減できるマスク「水泳レッスンマスク」を発売している。学校教育現場を中心に採用されており、初回計画数5万枚が完売した。現在、25万枚を追加生産している。
キユーピーは、新型コロナウイルスの影響により対面での開催が難しかった食育活動をオンラインでも提供できるハイブリッドな体制を整えた。「マヨネーズ教室」「食をテーマにした講演会」を、ニーズにあわせて対面・オンラインから選択できる。
メイツは2021年6月1日、英検合格に特化した教育機関向けICT教材「英検アプリ」の準1級コンテンツをリリースする。従来の英検5級から2級に加えて、英検準1級の対策がアプリ上で可能になる。
ライフイズテックは2021年5月18日、プログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテックレッスン)」を利用する市区町村が、300自治体を突破したことを公表した。
早稲田大学は2021年5月17日、オンライン授業に関する調査結果(2020年度秋学期)を公表した。春学期から秋学期にかけてオンライン授業に満足したと回答した割合が31.8%から52.1%に向上していた。
国立天文台は、天文学者が全国の小中学校で出張授業を行う「ふれあい天文学」の2021年度実施校を募集している。対象は国内外の小学校(4年生以上)と中学校。学校ごとに、従来の講師を派遣する訪問授業とオンライン授業のいずれかで実施する。申込締切は2021年5月31日。
アドビは2021年5月13日、アドビツールを使って特にイノベーティブな活動を行なっている日本国内の教育関係者26名を、2021年度「Adobe Education Leader」として認定し発表した。N高教員、千代田区立九段中等教育学校教員等、小学校から大学まで幅広く選出されている。
文部科学省は2021年5月27日、「デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議(第11回)」をオンラインで開催する。会議のようすはオンラインで傍聴可能。希望者は5月25日午後2時までにWebサイトより申し込む。