教育業界ニュース

国立大の入学定員、文科省予算案…先週の教育業界ニュースまとめ読み

 先週(2022年1月17日~1月21日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。文部科学省の2022年度予算案や濃厚接触者の待期期間、国立大の入学定員等、文部科学省関連のニュースが多数あった。

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 先週(2022年1月17日~1月21日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。文部科学省の2022年度予算案や濃厚接触者の待期期間、国立大の入学定員等、文部科学省関連のニュースが多数あった。また、1月26日以降に開催されるイベントを10件紹介する。

教育ICT関連


デジタル庁、教育データ利活用ロードマップを策定
 デジタル庁は2022年1月7日、関係省庁と共に教育データの利活用に向けたロードマップを策定した。ロードマップは、今後の教育データの利活用実現に向けた施策の全体像とデータの流通等の全体設計を描いたもの。

横浜市「スマート教育センター」整備事業者を公募
 横浜市教育委員会は2022年1月14日、最先端のICTを駆使しながら「教育に関する調査・研究・開発」や「教職員の人材育成」等を行う新たな教育センター「(仮称)スマート教育センター」を整備するための事業者公募を開始。2月25日まで参加意向申出書の提出を受け付ける。

GIGAからはじめるICT…iTeachers TV新春特別企画
 iTeachers TVは2022年1月19日、2022新春スペシャルとして「新春特別企画 3ミニッツ祭り」を公開した。「GIGAからはじめるICT」をテーマにした全3回の企画で、これまでにゲスト出演した先生・学生等9人が登場する。

【リシード調査ご協力のお願い】GIGAスクール端末および学校の通信環境について2/10まで
 リシードでは、「GIGAスクール端末」および「学校の通信環境」について、2022年1月21日~2月10日午後6時の期間、小学校・中学校・高等学校の先生方を対象にアンケートを実施する。後日、レポートをお届けする予定だ。

大阪府×ライフイズテック「情報I」必履修化への対応強化
 大阪府教育委員会と、プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテックは2022年1月18日、高等学校における情報教育モデル構築に関する連携協定を締結。2022年度の「情報I」必履修化への対応強化をめざし、教員向け研修とモデル校での先行導入を実施する。

ICTで障害児支援「魔法のプロジェクト」協力校募集
 ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2022年1月19日、ICTを活用して障害児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト~特別支援教育ICTゼミ2022~」の協力校の募集を開始した。

教育現場のデジタル課題を解決、定額サービス「e-おうち」
 IT機器の設定・トラブル解決を行う日本PCサービスは、日本ビジネス開発と業務提携し、ICTを用いた学習環境をサポートする「e-おうち for School」を2022年1月18日より本格開始した。

文部科学省関連


地域の中核となる大学へ…中教審が審議まとめ公表
 文部科学省中央教育審議会大学分科会は、「これからの時代の地域における大学の在り方について―地方の活性化と地域の中核となる大学の実現―」と題した審議まとめを公表した。「地域の中核となる大学」を実現するための課題や具体的な取組み等をまとめている。

感染急増受け、ガイドラインを再周知…文科省
 新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の急速な増加を踏まえ、文部科学省は2022年1月12日、学校で児童生徒や教職員の感染が確認された場合の対応ガイドラインをあらためて周知した。各学校や学校設置者にガイドラインを参照した適切な対応を求めている。

文科省2022年度予算案、前年度比0.3%減の5兆2,818億円
 文部科学省は2022年1月18日、2022年度(令和4年度)文部科学省予算(案)を公表した。文部科学関係予算額(案)は、前年度比162億円(0.3%)減の5兆2,818億円を計上。小学校における教科担任制や35人学級の推進、国立大学改革の推進に多くの予算を計上している。

オミクロン株濃厚接触者の待機期間は10日間…文科省が周知
 文部科学省は2022年1月17日、各教育委員会や大学設置者等に対し、オミクロン株患者の濃厚接触者の待機期間を10日間とすること等を示した事務連絡を発出した。

「情報I」2022年4月スタート、目的・学ぶ内容は?
 2022年4月より年次進行で実施される高等学校の教育指導要領では、新科目「情報I」が共通必履修科目となり、共通テストにおいても2025年1月よりプログラミングを含む「情報」が新教科として出題される予定となっている。

大学等に基本的対処方針変更を通知、文科省
 文部科学省は2022年1月19日、まん延防止等重点措置を実施する地域の追加にともなう「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の変更内容を小中高校や大学等の学校設置者に通知した。

イベント関連


「探究的な学習×MESH」オンラインセミナー1/26
 島津理化は2022年1月26日、セミナー「IoTブロック『MESH』を使った新しい授業づくり~探究的な学習での活用方法~」をオンライン開催する。参加無料・事前申込制。

小児科医が保育園の悩みに答えるオンラインセミナー1/28
 ITの総合商社Wiz(ワイズ)は2022年1月28日午後2時~3時、保育園、幼稚園、学校関係者に向けたオンラインセミナー「小児科医がお答え!保育園の悩みあるある~感染対策・事故予防・園児の発達に関して~」を開催する。参加無料。事前申込制。

デジタル・シティズンシップの共通理解を目指す…セミナー1/29
 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)教育ICT課題対策部会は、教員や教育委員会関係者、保護者を対象としたオンラインセミナー「GIGAスクール時代におけるデジタル・ シティズンシップの共通理解を目指して」を2022年1月29日に開催する。参加無料。

高校教員向け、4月から使える探究学習の進め方セミナー1/29
 大修館書店は2022年1月29日、高校および中高一貫校・教育委員会の教師を対象に、今春リリースするオンライン型探究教材「アクチュアル」に関するセミナーを開催する。参加無料。定員80名。申込みは、Peatixよりチケットを申し込む。

教員向け「ICT主任の仕事術」出版記念セミナー2月全3回
 コードタクトは、書籍「ICT主任の仕事術」の出版を記念し、著者の五木田洋平先生による実践事例やノウハウを共有・体験するオンラインセミナーを2022年2月2日・12日・18日の全3回開催する。参加無料。事前申込制。

教育DX「eスクールステップアップ・キャンプ」Web開催2/5
 日本視聴覚教育協会・日本視聴覚教具連合会は文部科学省と共催で、学校現場におけるICT活用の定着を目的とした最新テクノロジー教材・教具の研修会「eスクールステップアップ・キャンプ2021」を、2022年2月5日オンラインで開催する。参加費無料。

情報教育対応教員研修全国セミナー「学びの充実と働き方改革」2/17-19
 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は2022年2月17日~19日、情報教育対応教員研修全国セミナー「Educational Solution Seminar 2021 みんなで踏み出そう!新しい時代へ~学びの充実と働き方改革~」を開催する。2月1日より申込みを開始する。

安田教育研究所、教育関係者向け中学入試分析会3/4
 安田教育研究所は2022年3月4日、教育関係者向けに、2022年度中学入試の分析、保護者の動向、大学入試の最新情報等について、異なる専門分野の有識者が解説するオンラインセミナーを開催する。参加費5,500円(税込)。申込みは2月28日まで。

高校生と教師向け、金融教育シンポ…杉村太蔵講演3/25
 金融庁は、高校生や高校教師向けに、体験型のグループワークや有識者の講演等を通じて、金融リテラシーの向上を目指すシンポジウムを2022年3月25日に開催する。会場は、札幌・函館・帯広の北海道財務局とオンラインの同時開催。各会場とも定員制。参加無料。

中学教職員・大学生向け、オンライン展示会2/2-4/28
 正進社は、中学校の教職員と教員を目指す大学生に向けたオンライン展示会「AMANESTA(アマネスタ)」を図書文化社、山崎教育システム、学事出版等、7社・団体合同で2022年2月2日~4月28日の期間オンライン開催する。参加無料。登録制。

その他


コロナワクチン、5-11歳の接種開始へ…厚労省が特例承認
 厚生労働省は2022年1月21日、5~11歳の子供に接種できるファイザー製の新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注5~11歳用」について、特例承認を行ったと発表した。

教員向け、公認スポーツ指導者資格を創設…日本スポーツ協会
 日本スポーツ協会(JSPO)は、2022年度から教員免許状所持者向けの資格として「スタートコーチ(教員免許状所持者)」の養成を開始する。費用は、1万4,980円(税込)。すべてオンライン講習となる。

【中学受験2022】【高校受験2022】もしも私立入試日に自然災害が発生したら…東京私学協会
 東京私立中学高等学校協会は2022年1月17日、「受験生の皆さまへ」と題して、私立中高入学試験と自然災害等への対応について発表した。いつ起きるかわからない自然災害等に備え、私立中学高校では安心・安全に受験できる体制を整えている。

【大学入学共通テスト2022】平均点の中間集計(1/19)
 大学入試センターは2022年1月19日、大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の平均点等一覧(中間集計)を発表した。平均点は、国語108.79点、英語リーディング63.29点等。最終発表は、2月7日(予定)。

【大学受験2022】国立大の入学定員、前年度比14人減の9万5,521人
 文部科学省は2022年1月18日、2022年度(令和4年度)国立大学の入学定員(予定)を発表した。学部の入学定員は前年度(2021年度)と比べて14人少ない9万5,521人。分野別では、「教育」100人減、「医・歯」4人減、「理工」72人増等。
《工藤めぐみ》

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