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学校向け、実物資料の貸出とオンライン授業…平和祈念展示資料館

 平和祈念展示資料館は2022年1月27日、学校への実物資料(レプリカ)の貸し出しと、資料館スタッフによるオンライン授業を組み合わせた、学校向けの「オンライン平和学習支援プログラム」を、2022年2月から本格スタートすると発表した。

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「平和祈念展示資料館 オンライン平和学習支援プログラム」のイメージイラスト
  • 「平和祈念展示資料館 オンライン平和学習支援プログラム」のイメージイラスト
  • 館内での校外学習の様子(イメージ)
  • 「兵士」のテーマの貸出資料
  • 「戦後強制抑留」のテーマの貸出資料
  • 「海外からの引揚げ」のテーマの貸出資料
  • 平和祈念展示資料館 入口
  • 平和祈念展示資料館への地図
  • オンライン平和学習支援プログラムのチラシ表
 平和祈念展示資料館は2022年1月27日、学校への実物資料(レプリカ)の貸し出しと、資料館スタッフによるオンライン授業を組み合わせた、学校向けの「オンライン平和学習支援プログラム」を、2022年2月から本格スタートすると発表した。

 平和祈念展示資料館は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のために、団体見学や校外学習の受け入れが減り、イベント開催が困難になった。そこで、オンライン環境で実物資料を展示する「資料館の強み」を生かしながら、資料の「リアリティー」を伝える方法はないだろうかと模索し、「オンライン平和学習支援プログラム」を案出した。

 プログラムの対象は、全国の小学生(5年生以上を推奨)、中学生、高校生、大学生。資料の貸し出しと、資料館スタッフによるオンライン授業の受講は無料で実施する。プログラムは、平和学習をはじめ、道徳教育、総合的な学習、社会科(小・中学校)、地理歴史科および公民科(高校)等の補助的授業に利用することができる。

 プログラムの授業テーマは、資料館の常設展示に合わせ、「兵士『赤紙きたる-戦争に巻きこまれた兵士と家族-』」、「戦後強制抑留『命を支えた物語-シベリアの戦後強制抑留者-』」、「海外からの引揚げ『日本をめざした母と子-海外からの引揚者-』」の3つのテーマから選ぶことができる。

 オンライン授業は、教室での講義スタイルでZoomを使用。原則として、火曜日~金曜日午前10時~午後5時の間の約40~50分で実施する。参加人数は10~30名程度が目安となる。オンライン授業を行うため、教室にインターネットに接続できるパソコン(1台)、受講者全員が見ることのできるモニターまたはプロジェクター(1台)、音声用スピーカーが設置されていることが条件。資料の貸し出し期間は、原則として7日間。授業実施日の2日前までに到着するように、資料館から宅配便(着払便)で発送する。ただし、資料の貸し出しにかかる往復送料の実費は、申込者の負担とする。

 申込みは、平和祈念展示資料館のWebサイトからダウンロードした申込書に必要事項を明記し、実施を希望する1か月前までに、Faxまたはメールで申し込む。なお、予約の確定は先着順とする。
《川端珠紀》

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