地域資源を活用する観光プログラム開発等を行う南三陸町観光協会は、新たな教育旅行プログラムとして、FSC認証を取得した「山から学ぶプログラム」の提供開始を、2022年1月25日に公表した。参加費は、1名2,500円(税込)と傷害保険料207円(税込)。 このプログラムは、FSC認証について現場で学ぶ教育旅行向けのプログラムで、南三陸町観光協会がSDGsの実現に向けて、FSCマーク認証を取得した佐久(南三陸森林管理協議会)と協力し開発した。FSC認証とは、適正に管理された森林から産出した木材や紙等に認証マークを付けることによって、森林の持続可能な活用や保全を図る国際的な認証制度のこと。 プログラムではFSC認証について、子供たちが、林業家と共に適正な森林管理が行われているかを審査員になりきって理解を深めていく。さらに、ミニブッシュクラフト体験「火起こし」を通じ、森のもたらす恵みやエネルギー循環についても学ぶことができるので、森林管理の重要性について実感できるプログラムになる。 プログラムの所要時間は90分を予定している。定員は10名~40名(40名以上は要相談)。参加費は、1名2,500円(税込)とグリーンツーリズム傷害保険料207円(税込)。対象年齢は中学生以上(小学生以下は要相談)。 申込みは南三陸町観光協会体験学習プログラムの申込フォームに、学校名、団体名、希望日時、参加人数等の必要事項を入力し、申し込む。見積もりも可能。◆教育旅行向け「山から学ぶプログラム」所要時間:90分開催場所:宮城県南三陸町内の佐久が管理している山対象:中学生以上(小学生以下要相談)服装:汚れても良い服装、靴、軍手定員:10名~40名(40名以上は要相談)参加費:1名2,500円(税込)+グリーンツーリズム傷害保険料207円(税込)申込方法:南三陸町観光協会体験学習プログラムの申込フォームより受け付ける