十文字中学・高等学校と日本女子大学は2024年6月7日、高大連携に関する協定を締結した。相互の教育の質向上を目的としている。6月7日には協定締結式が実施された。
環太平洋大学は2024年6月10日、韓国にある東西大学校と学術交流に関する協定を締結した。表現教育を軸にした各所連携事業を行うことを目指し、交換留学や単位互換、ダンス部との交流、共同ミュージカルの制作などを予定しているという。
奈良先端科学技術大学院大学と同志社女子大学は2024年6月13日、包括連携協定を締結することを公表した。教育・研究活動を中心として広く連携を図ることを目的としている。協定締結式は6月27日に開催する。
国立大学協会は2024年6月13日、国立大学のグローバル化のための戦略と具体的取組み・指標を定めた「国立大学グローバル化アクションプラン-国際社会における共創へのリーダーシップを発揮するために-」を公表した。
文部科学省の有識者会議は2024年6月14日、大学ファンドを通じて世界最高水準の研究大学を目指す「国際卓越研究大学」として、東北大学が認定基準を満たしたと発表した。今後、正式認定を経て、第1号の認定校として2024年度中に助成開始となる見通し。
サッカー元日本代表監督の岡田武史氏が学園長を務め、次世代リーダーの育成を目指す「FC今治高等学校 里山校」は2024年6月13日、教育界の旗手である工藤勇一氏がエグゼクティブコーチに就任したことを公表した。工藤氏は、8月10日のオープンスクールに登壇するという。
総務省は2024年6月11日、2023年度青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果を公表した。高校生の正答率は71.4%で、前年度に比べ0.3ポイント上昇。リスク分類別の正答率では、「不適正取引リスク」に対応する問の正答率が59.6%ともっとも低く、注意が必要な点が明らかになった。
経済産業省は、2024年度(令和6年度)学びと社会の在り方改革推進事業(「未来の教室」実証事業)の一環として、「教育イノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab:EOL)」の公募を開始した。応募締切は2024年6月28日午後5時。
大学入試センターは2024年6月7日、2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト実施要項を発表した。新教科「情報」を含む7教科21科目に再編した最初の試験として、本試験を2025年1月18日と19日、追試験・再試験を1月25日と26日に実施する。出願期間は、9月25日から10月7日。
埼玉県は2024年8月5日・7日・8日の3日程で、県内の高校生を対象に夏休み特別企画「多様な働き方体験ツアー」を開催する。1日に異なる業種の2社を見学・体験し、自らのキャリアや将来の可能性を探索するきっかけを提供する。参加費無料、定員各日20人。申込みは、学校単位で6月28日まで受け付ける。
国立大学協会理事会は2024年6月7日、「ー我が国の輝ける未来のためにー」と題した声明を発表した。国立大学を巡る状況、とりわけ厳しい財政状況に関して、広く国民に理解してもらい、将来に向けての決意を示すととも実現に向けた力強い協働を求めている。
金融広報中央委員会は2024年5月下旬より、Webサイトにて「先生のための金融教育セミナー」をオンデマンド開催している。現役教員による実践事例動画11本と、金融教育の専門家による動画13本を配信。申込不要、誰でも無料で視聴できる。
京都橘大学と滋賀大学は2024年6月4日、それぞれの特色と教育研究資源を生かし、有為な人材の育成や教育の充実、研究の推進に寄与することを目的として、連携協定を締結した。これまでの連携関係をより高めて、地域社会の発展と人材の育成に尽力していくとしている。
島根県立大学は2024年5月20日、イーストカロライナ大学と学生派遣協定を締結した。協定により島根県立大学の学生は、イーストカロライナ大学で質の高い学術的な英語教育を集中的に受け、授業料の割引、入学申込金の免除など優遇を受けられるという。
外国籍園児を保育した経験がある保育士の96.2%が「難しさ」を実感していることが2024年6月4日、明日香の調査結果からわかった。外国籍園児が増える中、約6割は外国籍園児の文化の違いを学ぶ研修に参加した経験がなく、研修の場を求める声も多くあがった。
東京電機大学のコンピューターセキュリティインシデント対応チーム「東京電機大学シーサート」は、2024年4月17日付けで「FIRST(The Forum of Incident Response and Security Teams)」へ、加盟が認められたことを発表した。日本の大学として初めて。