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豊田工業大、卓越した研究を推進する「主担当教授」公募

 名古屋市にある豊田工業大学は、「量子情報・量子計測分野」「次世代エネルギー技術分野」「医工連携ライフサイエンス分野」の工学3分野において、とりわけ先導的な役割を果たす「主担当教授」の公募を開始した。募集人員は各分野1名、応募締切は11月30日(必着)。国内でもトップレベルの潤沢な研究環境を用意し、世界レベルの研究成果を目指す人材を募集する。

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量子情報・量子計測およびその関連分野 教育職員公募(主担当教授)
  • 量子情報・量子計測およびその関連分野 教育職員公募(主担当教授)
  • 次世代エネルギー技術およびその関連分野 教育職員公募(主担当教授)
  • 医工連携ライフサイエンスおよびその関連分野 教育職員公募(主担当教授)
  • 豊田工業大学

 名古屋市にある豊田工業大学は、「量子情報・量子計測分野」「次世代エネルギー技術分野」「医工連携ライフサイエンス分野」の工学3分野において、とりわけ先導的な役割を果たす「主担当教授」の公募を開始した。募集人員は各分野1名、応募締切は11月30日(必着)。国内でもトップレベルの潤沢な研究環境を用意し、世界レベルの研究成果を目指す人材を募集する。

 豊田工業大学では、大学院工学研究科博士後期課程の教育研究活動の強化を図ることを目的に、世界レベルの研究成果を目指し、大学全体の研究施策をリードする「主担当教授」の公募を開始。専門分野のフロントランナーとして、教育研究を強化するうえで先導的な役割を担うほか、博士後期課程における人材育成の中心的な役割として学部や修士課程の教育にも参画する。

 募集分野は、「量子情報・量子計測分野」「次世代エネルギー技術分野」「医工連携ライフサイエンス分野」の3分野。いずれも関連する分野おいて、世界レベルの卓越した学術的研究活動を推進し、社会的インパクトをもつ研究に取り組む研究者を求める。

 卓越した研究の推進を支援するべく、研究室設置経費として1億円の資金を支給。研究室経常研究費・学生教育費は年額約1,000万円を支給するほか、大学全体で年額1億円規模の学内競争的資金にも応募可能。PD研究員の増員など研究室運営面でも優遇した国内トップレベルの研究環境を提供するという。さらに、本給とは別に「主担当教授手当」を支給、最長72歳まで勤務可能など、好待遇での雇用となる。

 着任時期は2025年10月1日(応相談)。応募は11月30日(必着)まで、JREC-INの各公募ページよりWeb応募提出を受け付ける。詳細は、大学Webサイト内の教員募集情報にて確認できる。

◆豊田工業大学 大学院博士後期課程の教育職員(主担当教授)公募
公募分野:
1.量子情報・量子計測およびその関連分野
2.次世代エネルギー技術およびその関連分野
3.医工連携ライフサイエンスおよびその関連分野
募集人員:各分野1名
応募資格:
・本学の建学の精神に賛同できる人
・博士の学位を有し、該当の研究分野において卓越した研究業績と研究能力を有し、今後の研究成果が大いに期待できる人
・教育面において、該当の研究分野に関連する学部・大学院における専門科目の授業と、数学、物理学、化学等の基礎科目の授業および学生実験の指導・教育が担当できる人
着任時期:2025年10月1日(応相談)
応募締切:2024年11月30日(土)必着
応募方法:JREC-INの各公募ページよりWeb応募提出を原則とする
※ファイル送信ができない場合のみ郵送も受付

《畑山望》

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