教育業界ニュース

地域教員希望枠の大学事業、国際競争力けん引学部に東北大等…教育業界ニュースまとめ読み

 先週(2026年8月24日~28日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。東京新聞の報道に文科省が訂正要求、地域教員希望枠12大学の事業概要公表、国際競争力けん引学部に東北大等が認定などのニュースがあった。また、8月31日以降に開催されるイベントを7件紹介する。

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地域教員希望枠の大学事業、国際競争力けん引学部に東北大等…教育業界ニュースまとめ読み
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 先週(2026年8月24日~28日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。東京新聞の報道に文科省が訂正要求、地域教員希望枠12大学の事業概要公表、国際競争力けん引学部に東北大等が認定などのニュースがあった。また、8月31日以降に開催されるイベントを7件紹介する。

教育ICT関連


関西学院が挑む全学電話基盤DX、7拠点・2,000回線をクラウド化
 関西学院 情報化推進機構 DX推進専任主管の藤澤快氏が登壇したウェビナーをもとに、関西学院が取り組む全学電話DXの狙いと導入プロセス、そこから見えてきた大学DXの可能性について紹介する。

【デジタル社会重点計画2026】教育情報セキュリティポリシー策定率5割から向上へ
 政府は2026年7月21日、「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を閣議決定した。リシードでは、同計画に盛り込まれた教育分野の施策を順次紹介する。今回は、「校務・学習の基盤となるネットワーク環境の確保とセキュリティ対策」を取りあげる。

茨城県の校長公募、AI面接を導入…多様な人材確保へ
 エンPeopleXは2026年8月3日、茨城県教育委員会が実施する「中高一貫教育校・高校の校長」公募において、対話型AIサービス「エンPeopleX AI面接」の提供を開始した。教員免許や教育業界での経験を問わず、多様な経歴をもつ候補者の強みや可能性を初期選考から公平に引き出す狙い。

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文部科学省関連


N-E.X.T.ハイスクール、新ロゴを発表…生徒の成長と未来の創造を表現
 文部科学省が推進する「N-E.X.T.ハイスクール」のキックオフフォーラムが2026年8月24日に開催され、フォーラム冒頭でプロジェクトのロゴが発表された。

文科省、東京新聞の情報教育報道に「事実誤認」と訂正要求
 文部科学省は2026年8月24日、東京新聞が8月19日に報じた情報教育をめぐる記事について、「各学校の裁量で他教科の授業時間を最大15%削減する」とした記述は事実誤認だとして、訂正を求めた経緯を公表した。東京新聞は8月22日付で訂正する旨を掲載している。

文科省、優秀教職員・組織を表彰…9/18まで推薦団体募集
 文部科学省は2026年8月24日、令和8年度(2026年度)文部科学大臣優秀教職員表彰「社会に開かれた教育実践奨励賞」に係る推薦団体の募集について公表した。推薦団体の登録は9月18日(当日必着)、メールにて受け付ける。

福島・静岡・秋田など地域教員希望枠12大学の事業概要公表
 文部科学省は、「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」について、2026年度に選定された12大学の事業概要を公表した。選定されたのは、秋田大学、福島大学、金沢大学、信州大学、静岡大学、愛知教育大学、山口大学、香川大学、高知大学、大分大学、玉川大学、田園調布学園大学の12大学。

国際競争力けん引学部に東北大など認定…文科省
 文部科学省は2026年8月26日、外国人留学生の受入れを含めた国際化の体制が十分に整備されている大学等の学部等を認定し、特例として収容定員の超過を認める「国際競争力けん引学部等」として、東北大学、筑波大学、広島大学の3大学10学部等を新たに認定したと公表した。認定総数は、計3大学21学部等になった。

小中学生は過去最少、大学生は初の300万人超…学校基本調査
 文部科学省は2026年8月26日、2026年度(令和8年度)学校基本調査の速報値を公表した。小中学生はともに過去最少を更新する一方、大学の在学者数は初めて300万人を突破。通信制高校や特別支援学校なども過去最多となった。

大学発ベンチャー表彰、東大・慶應など6社と支援大学・企業が決定
 文部科学省は2026年8月27日、「大学発ベンチャー表彰2026」の受賞者を発表した。文部科学大臣賞にはOUI、経済産業大臣賞にはBionicM、科学技術振興機構理事長賞にはさかなドリームなど、6社とその成長を支えた大学・企業が選ばれた。

イベント関連


全国コミュニティ・スクール研究大会、11/14京都…オンライン参加も
 全国コミュニティ・スクール連絡協議会、文部科学省、京都市教育委員会は2026年11月14日、「全国コミュニティ・スクール研究大会 in 京都/地域とともにある学校づくり推進フォーラム2026 京都」を共同開催する。会場参加とオンライン参加があり、参加費は無料。事前申込制。

IB教育を学ぶ地域セミナーin北海道…9/26札幌開成中等
 文部科学省は2026年9月26日、国際バカロレア(IB)教育に関心のある児童・生徒、保護者らを対象に、「2026年度 国際バカロレア教育 地域セミナー in 北海道」を市立札幌開成中等教育学校で開催する。テーマは「IB教育について学ぼう IBDPの学びと進路」。参加費は無料、定員は先着200名。

小中学生対象「みらさぽ絵画・作文コンクール」9/4締切
 DAC未来サポート文化事業団は、文部科学省後援「第14回みらさぽ絵画・作文コンクール」の応募を受け付けている。国内在住の小中学生を対象に「家族の絆」「冒険・挑戦・チャレンジ」の2テーマで作品を募集しており、作文の応募締切は2026年9月4日、絵画は9月11日必着となっている。

全国コミュニティ・スクール研究大会、11/14京都…オンライン参加も
 全国コミュニティ・スクール連絡協議会、文部科学省、京都市教育委員会は2026年11月14日、「全国コミュニティ・スクール研究大会 in 京都/地域とともにある学校づくり推進フォーラム2026 京都」を共同開催する。会場参加とオンライン参加があり、参加費は無料。事前申込制。

私学・インター国際教育フォーラム11/3渋谷…生徒の探究発表も
 International Education Lab(IEL)と「未来図」は2026年11月3日、渋谷サクラステージで「私学・インター国際教育フォーラム」を開催する。私学・インター約16校の生徒による探究成果の発表や、国際教育、英語学習、総合型選抜などをテーマにした4つのトークセッション…

特別支援の先生向け生成AIワークショップ、大阪9/27
 eboardは、特別支援教育に携わる先生などを対象とした生成AIワークショップ「生成AIで"学びにくさ"に寄り添うデジタル教材作成:特別支援の先生のための、はじめてのAIワークショップ」の全国展開を開始した。その第1弾として、2026年9月27日に大阪でワークショップを無料開催する。

カタリバ「不登校支援ダイアログ」9/27、官民で支援の実践を共有
 カタリバは2026年9月27日、不登校支援に携わる自治体・行政、民間事業者、学校関係者などを対象に、「みんなの不登校支援ダイアログ2026―官民を越えて実践を語り、学び合うLearning Commonsをつくる―」を開催する。参加費は無料で、事前申込みが必要。

その他


大学発ベンチャー表彰、東大・慶應など6社と支援大学・企業が決定
 文部科学省は2026年8月27日、「大学発ベンチャー表彰2026」の受賞者を発表した。文部科学大臣賞にはOUI、経済産業大臣賞にはBionicM、科学技術振興機構理事長賞にはさかなドリームなど、6社とその成長を支えた大学・企業が選ばれた。

不登校は「甘え」9.2%にとどまる、制度の認知に課題…2026年調査
 明光みらい代表の小幡和輝氏は2026年8月、全国の男女500人を対象に「不登校に関する意識調査2026」を実施した。不登校を「本人の甘えやわがまま」と考える人は9.2%にとどまる一方、支援制度の認知は2割台と依然として低いことが判明。課題が「偏見」から「情報の届かなさ」へ移っている実態が浮き彫りになった。

不登校は「失われた時間」ではなく、別の何かが動き出す時間
 不登校の小中学生は35万人を超え、12年連続で増加。しかし、そもそも「解決」すべき対象は、不登校そのものなのか。2026年8月に新刊『不登校から未来を拓く』を上梓した、不登校ライフナビ主宰者の上木原孝伸氏による寄稿。お子さんの不登校で悩む保護者、先生方にもぜひお読みいただきたい。

神奈川県、部活動の地域展開へ「地域スポーツクラブ体験ガイド」作成
 神奈川県は2026年8月26日、「部活動の地域展開実現モデル事業」の第1弾として、「かながわ地域スポーツクラブ体験ガイド」を作成したと発表した。県内の総合型地域スポーツクラブが、中学生をおもな対象として行うスポーツ体験イベントをリーフレットとWebサイトにまとめている。
《木村 薫》

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