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学校向け「スタディポケットAI英会話」月額150円設定、オンライン説明会も

 スタディポケットは、2026年4月に生成AI技術を活用したAI英会話サービス「スタディポケットAI英会話」を正式に開始し、1人あたり月額150円(税別)もしくは年額1,800円(税別)とする価格を決定したと発表した。オンライン説明会も開催する。

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学校向け生成AI英会話「スタディポケット AI英会話」
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 スタディポケットは、2026年4月に生成AI技術を活用したAI英会話サービス「スタディポケットAI英会話」を正式に開始し、1人あたり月額150円(税別)もしくは年額1,800円(税別)とする価格を決定したと発表した。オンライン説明会も開催する。

 「スタディポケットAI英会話」は、従来のAI英会話と比較して大幅にコストを抑え、公立学校の教材費予算でも導入しやすい価格設定となっている。学校向けの定額プランは年間2,000回の往復会話を上限とし、授業や家庭学習での利用に対応する。一方で、回数無制限プランもあり、学校・自治体の規模や運用形態に応じて個別見積もりで提供される。

 英語の「話す力」を高めるには反復練習が重要であるが、学校現場では時間や予算、運用上の制約から十分な練習機会が確保しにくいのが現状である。これに対し、スタディポケットは生成AIの活用により、学校での継続利用を前提として導入しやすく運用しやすいAI英会話の開発を進めている。

 従来のAI英会話アプリは年間5,000円を超える価格帯が多く、公立学校での導入が難しい場合があったが、今回のサービスは特許技術に基づくキャッシュ機能の活用で音声生成コストを大幅に削減し、約70%のコストカットを実現している。これにより補助金に頼らず、公費や教材費で持続的な導入を可能にした。

 「スタディポケットAI英会話」は、個別最適化された学習体験で学習者のレベルや興味に応じてAIが会話シナリオを自動生成し、フリートークモードとカスタムモードの2種類を用意。また、心理的負担が少なく英会話練習ができ、高知県教育委員会協力のもと実施した中学校での先行トライアルでは利用者の94.6%が「また使いたい」と回答し、80.7%が「間違いを気にせず話せる」と回答。緊張せず英語を話す経験が積めるという結果が得られた。Webブラウザで利用でき、追加の端末や教材の準備が不要で既存端末環境ですぐに導入できる利便性もある。

 今後予定されている新機能には、教科書に準拠したシナリオと単元目標にあわせた英会話を行うAI英会話シナリオモード、AIによる音読・発音評価機能があり、苦手な音素や音節を可視化し教員に提出可能となる。また、英語プレゼンテーション課題の録音・提出とAI評価も可能となる機能も計画されている。

 同社は2026年2月に学校関係者や教育委員会、自治体、教育関連企業向けに「スタディポケットAI英会話」のオンライン説明会を開催する。説明会では基本機能の紹介に加え、発音分析などの新機能の詳細やプラン・価格、導入手続きについて説明する。説明会は4回実施され、各回の内容は同一。参加費は無料で事前申込制となっている。

◆スタディポケットAI英会話オンライン説明会
日時:2026年2月10日(火)16:00~16:45、2月12日(木)16:00~16:45、2月17日(火)14:00~14:45、2月18日(水)10:00~10:45
※各回の内容は同じ
会場:オンライン
対象:学校・教育委員会関係者、自治体、教育関連企業など
参加費:無料(事前申込制)
申込方法:参加申込フォームから申し込む

《吹野准》

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