教育業界ニュース

LINEみらい財団「GIGAワークブック活用セミナー」8/20

 2025年7月30日、LINEみらい財団は、情報モラルと情報活用力の育成を目的とした「GIGAワークブック」の2026年度版の開発を進めていることを発表した。新たに自主学習コンテンツの追加が予定されており、教員の運用をサポートするツール群も拡充される。8月20日は、セミナーが開催される。

教材・サービス 授業
GIGAワークブック活用セミナー~2026年度版追加コンテンツ・教員向けサポートの最新情報~
  • GIGAワークブック活用セミナー~2026年度版追加コンテンツ・教員向けサポートの最新情報~
  • プログラム

 2025年7月30日、LINEみらい財団は、情報モラルと情報活用力の育成を目的とした「GIGAワークブック」の2026年度版の開発を進めていることを発表した。新たに自主学習コンテンツの追加が予定されており、教員の運用をサポートするツール群も拡充される。

 GIGAスクール構想のもと、情報モラルと情報活用力の育成はますます重要性を増している。LINEみらい財団は、これまでに18都県77市町村で「GIGAワークブック」を活用しており、同教材は情報モラル教育の現場で広く利用されている。

 2026年度版では、特に自主学習コンテンツの追加が注目されている。これにより、生徒たちは自ら学ぶ力を養うことができる。また、教員向けのサポートツールも拡充され、教育現場での運用がよりスムーズになることが期待されている。

 この開発に伴い、自治体や学校関係者を対象にしたセミナーが開催される。セミナーでは、2026年度版の新コンテンツや教員向けサポートの最新情報が紹介される予定だ。セミナーは2025年8月20日にオンラインで開催され、参加費は無料である。

 セミナーのプログラムは、静岡大学教育学部の塩田真吾准教授による2026年度GIGAワークブック追加コンテンツの概要説明や、常葉大学教育学部の酒井郷平准教授によるGIGAワークブックサポートサイト「GIGAワークブック for Teachers」の紹介が含まれる。また、LINEみらい財団の事務局長である西尾勇気氏が、GIGAワークブックの活用事例と財団の今後の活動について説明する。

 このセミナーは、自治体職員、教育委員会職員、学校関係者を対象としており、情報モラル教育の推進に役立つヒントを提供することを目的としている。参加希望者は、事前に申込フォームから申し込む必要がある。

◆GIGAワークブック活用セミナー
~2026年度版追加コンテンツ・教員向けサポートの最新情報~
日時:2025年8月20日(水)16:00~16:45
会場:オンライン(Zoomウェビナー)
対象:自治体職員、教育委員会職員、学校関係者
参加費:無料
申込方法:申込フォームより申し込む

《風巻塔子》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top