横浜市教育委員会は2025年4月14日、2025年度実施(2026年度採用)の横浜市公立学校教員採用候補者選考試験について、過去最多の規模となる1,000人超の募集を開始したことを発表した。出願はインターネットで5月12日午後5時まで受け付ける。第一次試験は7月6日。
横浜市では、中学校35人学級の実施に向けて、2025年度実施の採用試験で過去最多の規模となる1,000人超の教員を募集する。受験区分と募集人員数は、小学校約630人、中学校・高等学校(国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語)約320人、特別支援学校約50人 、養護教諭約20人、高等学校(情報、工業、商業)各教科若干名。募集する教員数はあわせて1,020人以上となる。
出願期間は5月12日午後5時まで、インターネットで受付。第一次試験は7月6日に、横浜会場と大阪会場にて一般教養・教職専門試験と教科専門試験を実施。第二次試験は、8月上旬から9月中旬のうちの指定する1日に横浜会場で実施。最終合格は10月中旬に発表予定。
なお、2025年度実施の教員採用試験の説明会は、4月から5月にかけて横浜市内と全国4都市(仙台、名古屋、大阪、神戸)、およびオンラインで開催。横浜会場と名古屋会場はすでに開催を終えており、今後は、4月19日に大阪会場、4月29日に仙台会場、5月6日に神戸会場、5月8日・9日にオンラインで開催予定。申込みは横浜市電子申請・届出システムの申込フォームにて、各開催日の前日午後1時まで受け付ける。
受験に関する詳細は横浜市Webサイトに掲載の受験案内にて確認できる。また、Webサイトでは横浜の先生たちのリアルな姿を伝えるドキュメンタリームービーも公開している。