文部科学省は2025年2月12日、デジタル学習基盤特別委員会の第6回会議を開催する。デジタル教科書推進ワーキンググループによる論点整理やGIGAスクール構想に関する最近の動向が議題として取り上げられる。会議は対面とWeb会議の併用で行われるが、傍聴はZoom Webinarを利用したオンライン配信のみで可能。
デジタル教科書推進の背景には、教育のデジタル化が進む中で、より効率的で効果的な学習環境を整備する必要性がある。GIGAスクール構想は、全国の小中学校に1人1台の端末を配布し、高速ネットワークを整備することを目指すものであり、デジタル教科書の導入はその一環として位置付けられている。これにより、子供たちがデジタル技術を活用して学ぶ力を身に付けることが期待されている。
会議の傍聴を希望する場合は、2月7日までに傍聴予約フォームから登録が必要である。Zoom Webinarへの接続が必須であり、登録後に接続方法や注意事項がメールで案内される。会議の進行を妨げないよう、注意事項を確認することが求められる。また、通信状態の不具合などで会議の続行が困難な場合、傍聴が中断される可能性があることも留意が必要だ。
無断での撮影、録画、録音は禁じられており、その無断転載も同様に禁止されている。会議の配布資料は、文部科学省のWebサイトに会議当日までに掲載される予定である。これにより、参加者は事前に資料を確認し、会議の内容をより深く理解することができる。
デジタル学習基盤特別委員会は、初等中等教育局の学校デジタル化プロジェクトチームが主導しており、教育のデジタル化に向けた具体的な施策が議論される場となっている。今後の教育現場におけるデジタル技術の活用に関する議論が注目される。
◆デジタル学習基盤特別委員会（第6回）
日時：2025年2月12日（水）10:00～12:00
会場：文部科学省（対面・Web会議併用）
対象：教育関係者、一般
Web聴講申込締切：2025年2月7日（金）12:00
申込方法：傍聴予約フォームより登録
