日本教育情報化振興会 教育ICT課題対策部会は2024年9月28日、教育委員会関係者、教員、教育関連企業、保護者、ICT支援員を対象に「セカンドGIGAの環境を整える『学びのデータは誰のもの?』」をYoutube Liveにて開催する。参加費無料。
GIGAスクール構想の第2弾では、学習者用端末やネットワークインフラの整備に加え、学習活動の基盤条件となるドメインやクラウド、そのうえで展開・蓄積される教育データの扱い方があらためて注目されるようになった。
従前の教育的指導・管理の用途にとどまらない学習者本人の学びのデータは、いかに扱われるべきか。イベントでは、教育データ利活用ロードマップに示されたアーキテクチャと都道府県・市区町村における事例・対応状況を読み解きながら、その方向性と課題について検討するという。
当日は、話題提供と事例発表、パネルディスカッションを実施。パネルディスカッションでは、参加者からの質問に回答する。内容は、教育委員会関係者、教員、教育関連企業、保護者、ICT支援員を対象としているが、それ以外の人も参加できる。
登壇者は、デジタル庁国民向けサービスグループ教育班プロジェクトマネージャーでNTTコミュニケーションズ スマートエデュケーション推進室担当部長の稲田友氏、奈良県立教育研究所 教育情報化推進部 指導主事の森亮介氏、鹿児島市教育委員会 教育DX担当部長の木田博氏、教育ICT政策支援機構 代表理事の谷正友氏。コーディネーターは、国際大学GLOCOM 主幹研究員で准教授の豊福晋平氏が務める。
参加費無料。申込みは、こくちーずプロWebサイトより行う。
◆セカンドGIGAの環境を整える「学びのデータは誰のもの?」
日時:2024年9月28日(土)14:00~16:30(150分)
形式:オンライン(Youtube Live)
対象:教育委員会関係者、教員、教育関連企業、保護者、ICT支援員 ※対象外の人も参加可
申込締切:2024年9月28日(土)14:00
参加費:無料
申込方法:こくちーずプロWebサイトより申し込む