データサイエンス系学部・学科を擁する大阪成蹊大学と滋賀大学、兵庫県立大学の3大学が集うデータサイエンスシンポジウムが2024年8月5日、大阪成蹊大学駅前キャンパスにて開催される。対象は、高校生とその家族、教員、自治体、大学生など。申込締切は7月31日。
2024年4月、文部科学省がDXハイスクール採択校を発表、2025年度の大学入学共通テストでは「情報」科目が新設となる中、高校ではデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化（カリキュラムや環境整備）が進められている。DXハイスクールは、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びを強化する学校などに対して、必要な環境整備の経費を支援する「令和6年度高等学校DX加速化推進事業」で、全国1,010校のうち、滋賀県は11校、大阪府は61校、兵庫県は49校が採択された。
「3大学データサイエンスシンポジウム」は、データサイエンス系学部・学科を擁する大阪成蹊大学と滋賀大学、兵庫県立大学の3大学が教育・人材育成についての情報交換、課題の把握と共有、課題解決に向けて検討する機会として2023年に初開催。2回目となる今回は、各大学の教員や学生による研究発表に加え、高校における情報教育の今を見つめるべく、現職の高校教員によるパネルディスカッション「高校情報教育の現在地」を実施。高校、大学の垣根を越え、データサイエンス系教育や人材育成の未来を考える。
対象は、高校生とその家族、高校・大学の教職員、企業・自治体、大学生・大学院生。会場は、阪急京都線の相川駅（大阪梅田駅から14分）西改札口より徒歩2分の立地にある大阪成蹊大学駅前キャンパス「こみちホール」。
参加無料、定員200名。申込みは7月31日までGoogleフォームまたはメールで受け付ける。
◆3大学データサイエンスシンポジウム
日程：2024年8月5日（月）13:30～17:00（予定）
場所：大阪成蹊大学駅前キャンパス「こみちホール」（大阪市東淀川区相川1-3-7）
対象：高校生とその家族、高校・大学の教職員、企業・自治体等、大学生・大学院生
定員：200名
参加費：無料
申込方法：Googleフォームまたはメール
