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データサイエンス・AIの教養教育…iTeachers TV

 iTeachers TVは2024年4月17日、玉川大学脳科学研究所の武藤ゆみ子先生による教育ICT実践プレゼンテーション「中高生のためのデータサイエンス・AIの教養教育」を公開した。大学におけるデータサイエンス・AIの実践事例や授業内容をわかりやすく紹介する。

事例 その他
iTeachers TV「中高生のためのデータサイエンス・AIの教養教育」
  • iTeachers TV「中高生のためのデータサイエンス・AIの教養教育」
  • 武藤ゆみ子先生「中高生のためのデータサイエンス・AIの教養教育」(前編)
  • iTeachers

 iTeachers TVは2024年4月17日、玉川大学脳科学研究所の武藤ゆみ子先生による教育ICT実践プレゼンテーション「中高生のためのデータサイエンス・AIの教養教育」を公開した。大学におけるデータサイエンス・AIの実践事例や授業内容をわかりやすく紹介する。

 iTeachers TVは、教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム「iTeachers」による教育ICT情報番組。先生や生徒、教育関係者をゲストに招き、ICTを活用した「新しい学び」の実践や取組みをプレゼンテーション形式で取り上げる。

 今回のゲストは、玉川大学脳科学研究所准教授の武藤ゆみ子先生。「中高生のためのデータサイエンス・AIの教養教育」と題して、4月10日に前編(Vol.404)、4月17日に後編(Vol.405)を公開した。

 武藤先生は、東京工業大学の博士課程を修了し、福祉や教育のための工学設計、データサイエンス・AI教育が専門。数理・データサイエンス・AI教育プログラムの運営や科目設計を行いながら、研究活動をしている。2児の母でもあり、小中高応援(高等部の理数探究、技術館のアドバイザー、町田市の小学校の運営協議会委員)も行っている。

 前編では、大学におけるデータサイエンス・AIのリテラシーレベルの教育についてわかりやすく解説。授業の内容や実践事例を伝える。高校における「情報教育」「理数探究」とのつながり、データサイエンス・AIを学ぶ意義、リテラシー教育で大切なことについても話をする。

 後編では、前編の続きとして、教養教育としてのAI教育を考える。AIのリテラシー教育、人工知能の基本の仕組み、教養とは何かなどに目を向けながら、学生の視点を科目設計に取り入れ、個々の専門性への付加価値や主体的な学びを目指す面白さについて伝える。

 番組後半には「教育ICTなんでも3ミニッツ」コーナーを収録。前編では玉川大学の小酒井正和先生による「授業で使える!ツール活用講座」、後編では聖徳学園中学・高等学校の品田健先生による「複数画像をスライドに持っていく」を紹介する。

 番組は、すべてiTeachersのYouTubeチャンネルで視聴できる。毎週水曜日の夜に「iTeachersTV~教育ICTの実践者たち~」シリーズの新作を公開している。これまでに405回の番組を配信しており、過去の番組も視聴できる。

◆iTeachers TV【Vol.404】玉川大学脳科学研究所の武藤ゆみ子先生
「中高生のためのデータサイエンス・AIの教養教育」前編

◆iTeachers TV【Vol.405】玉川大学脳科学研究所の武藤ゆみ子先生
「中高生のためのデータサイエンス・AIの教養教育」後編

《奥山直美》

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