学事出版は、第22回「学事出版教育文化賞」の論文募集を開始した。教育に関するさまざまな実践を自由に論じた6,000字以内の論文を募集。応募締切は2024年8月30日、論文締切は9月30日(いずれも必着)。今年度は、新たに学事出版が刊行する月刊誌のテーマに即した論文を表彰する「雑誌賞」を新設。優れた論文は書籍化するケースもある。
学事出版の創立40周年を記念し創設された「学事出版教育文化賞」は、2024年で22回目を迎える。全国の教育関係者の優れた教育実践を発掘・顕彰することで教育関係者の新たな取組みを奨励し、教育の質向上の一助となることを目指しており、例年100編近い応募があるという。
募集テーマは、学校経営、学級経営、教材開発・研究、学習指導、生徒指導、特別支援教育、学校事務、その他の教育実践や教育研究といったテーマに関わる実践・教育について。6,000字以内で自由に論じた論文を募る。教育にたずさわる個人、団体、学校であれば誰でも応募可能。
応募論文の中から、教育文化賞(最優秀賞)、および優秀賞を選出。教育文化賞には賞金10万円とトロフィー、優秀賞には賞金5万円とトロフィーが授与されるほか、各受賞論文は学事出版の雑誌に掲載。特に優れたものは書籍化も行うという。
また、今年は新たに「雑誌賞」を新設。月刊誌「学校事務」「月刊高校教育」「月刊生徒指導」のテーマに即した論文を表彰し、副賞として各誌の年間購読1年分を進呈する。
応募はWebサイトの応募フォームにて8月30日必着、論文は論文データを添付したメールにて9月30日必着で受け付ける。選考後、各賞を決定し12月中旬までに入選者に連絡する。2025年1月中旬にはWebサイト上で発表、表彰式は1月下旬に行う予定。
論文の執筆要領や応募方法等、詳細はWebサイトで確認のこと。Webサイトでは歴代の受賞論文も見ることができる。
◆第22回 学事出版教育文化賞
テーマ:学校経営/学級経営/教材開発・研究/学習指導/生徒指導/特別支援教育/学校事務/その他の教育実践や教育研究に関わるテーマの実践・教育について
応募対象:教育に携わる個人、団体、学校(幼稚園・保育所、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、専門学校、短大、大学、フリースクール、サポート校、NPO法人など)
応募方法:Webサイトの応募フォームから応募する
応募締切:2024年8月30日(金)必着
論文提出:論文のデータを添付のうえ、メールにて提出する
論文締切:2024年9月30日(月)必着
※論文提出には事前に応募登録が必要