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道立校の臨時教員、高校・特別支援学校など50名以上募集

 北海道教育委員会は2023年8月24日、道立学校(高・特別支援学校)の臨時教員の募集を発表した。募集校種と募集人数は、高校が33名、特別支援学校が20名。申込みは郵送やWeb申請で随時受け付けている。

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道立学校の臨時教員などの募集について
  • 道立学校の臨時教員などの募集について
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  • 臨時教員等を募集(日高管内)

 北海道教育委員会は2023年8月24日、道立学校(高・特別支援学校)の臨時教員の募集を発表した。募集校種と募集人数は、高校が33名、特別支援学校が20名。申込みは郵送やWeb申請で随時受け付けている。

 道内の高校や特別支援学校の教員が、出産や育児、病気などで休暇、休職などを取得する場合に、その後任となる臨時教員(臨時的任用:産休・育休代替、期限付任用:休職代替など)を随時募集している。

 応募資格は、校種・職種に応じた教育職員免許状を所有する人など。勤務形態は、常勤(任用期限有)とし、学校の正規教員に準じる。勤務時間は週あたり38時間45分。給料は新規学卒の場合、高等学校教諭(大学卒)が21万4,660円、特別支援学校教諭(大学卒)は22万3,840円など。なお、学歴や採用前の経歴などに応じて加算(減額)されることがある。扶養手当、地域手当、住居手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当、寒冷地手当、へき地手当などが、それぞれの支給条件に応じて支給される。

 8月24日現在、募集する高校は、十勝・釧路管内の保健体育教諭3名、十勝・釧路・胆振管内の理科教諭3名、函館工業高校工業科教諭2名、室蘭工業高校工業科教諭1名、留萌・釧路管内の国語教諭3名、上川・檜山・十勝・釧路・胆振・日高管内の英語教諭6名など計33名。

 特別支援学校は、札幌稲穂高等支援学校教諭1名、伊達高等養護学校・室蘭聾学校教諭3名、旭川盲学校・旭川聾学校・旭川養護学校・東川養護学校教諭5名など計20名。

 応募は、履歴書の郵送およびWebでの登録を随時受け付けている。なお、応募しても採用を確約するものではなく、教科の専門性など学校が必要とする条件が合致しない場合は、連絡しない場合もある。応募先は、北海道教育庁教職員局教職員課道立学校人事係。

 また日高管内でも、欠員が生じた小中学校の産休・育休代替の教諭および事務職員、欠員補充などの期限付教諭および事務職員、時間講師を募集している。8月24日現在で募集しているのは、小学校教諭が日高西部(平取町)、日高中部(新ひだか町)、日高東部(浦河町、様似町)。中学校は、日高西部(日高町)で英語、日高中部(新ひだか町)で理科と特別支援、日高東部(浦河町)で国語教諭をそれぞれ募集。新ひだか町と浦河町は、保体、数学、理科、特別支援などの時間講師を募集している。そのほか、日高西部(日高町)の中学校で養護教諭、日高東部(えりも町)の小学校で事務職員を募集している。

 応募は履歴書などを郵送またはメールで送る。現在募集していない職種でも履歴書は随時募集しており、欠員が生じた際に電話連絡する場合もある。応募先は北海道教育庁日高教育局企画総務課教職員係。また、既退職者(1957年4月2日から1962年4月1日生まれ)について、年度中途からの再任用に係る選考も実施している。

《田中志実》

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