北海道教育委員会は2026年1月30日、2027年度(令和9年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査「北海道採用希望者向け」の概要を発表した。第1次検査は6月14日、北海道内5地域6会場、道外2地域2会場で行われる。
北海道採用希望者向けの2027年度の検査日程は、第1次検査が6月14日、第2次検査が7月31日~8月2日、最終合格発表が9月25日となっている。検査会場は前年度同様に、第1次検査会場として北海道内5地域6会場と道外2地域2会場、第2次検査会場として道内5地域7会場を設ける。
一般選考地域枠では、これまで「採用後4年間は希望する地域枠管内以外の管内で勤務する」としていたが、2027年度の採用からは、希望する地域枠管内での勤務が可能になる。また、特別支援学校教諭の区分では、言語聴覚士の資格を有する人を新たに募集する。秋選考では、6月実施の通常の検査を受検しなかった人も新たに対象に含めることを決定した。
一方、札幌市教育委員会は1月30日、2027年度(令和9年度)教員採用選考検査のおもな変更点を発表した。特別支援教育の推進に向け、受検区分や加点制度などで変更を行う。また受検対象年齢は、地方公務員法の改正にともない、2027年4月1日時点で62歳未満(昭和40年4月2日以降生まれ)までに引き上げる。
受検区分「小学校・幼稚園教諭」と「中学校・高等学校教諭」には、それぞれ「通常」と「特別支援」の新区分を設置。出願する校種の免許状に加え、特別支援学校教諭の免許状(取得見込みを含む)を所有している場合、併願を可能にする。また、併願制度を利用して出願した受検者には、5点を自動付与する特別加点制度を新たに導入する。この5点は、英語資格や複数免許保持などによる従来の加点上限(10点)とは別枠で加算される。
なお、幼稚園免許のみ、あるいは高校免許のみでの受検は認められておらず、「小学校・幼稚園教諭」は小学校の免許、「中学校・高等学校教諭」は、中学校の免許が必須となる。また併願制度を利用した場合、人事異動により採用時とは異なる種類の学級へ配置される場合があるとしている。
札幌市採用希望者向けの検査日程は、第1次検査が6月14日、第2次検査が7月31日~8月2日。ただし、第2次検査については、受検者数や検査内容を考慮し、8月1日~2日の実施とする可能性がある。合格発表は、第1次検査が7月ごろ、第2次検査が9月末ごろの予定。詳細な日程や検査内容は、3月下旬ごろに公開される実施要領で正式発表される。










